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[ブックレビュー] バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則

この手の営業向けの本を読んでから実際に営業の方の説明を受けると興味深い点にいろいろと気づきます。

今日の営業の方、残念だったのは「自分の商品だけを売りたい志向」で、ミーティングもたったの10分で終わってしまいました。実はメールで日程調整するときも、こちらの意向を無視してやり取りが進んでいたため嫌な予感(あまり僕にとってメリットがない)は感じていました。

①商品を売ろうとするのか?客の課題を解決するのか?

めっちゃ客に頭を使わせて商品を売ろうとしてきました。なので私の方が疲れてしまうのですが、正直、なぜ「僕が積極的に頭を使って、初対面のあなたの商品を使わなきゃならないの?」です。

逆にこちらの話を聞いて、ちゃんと提案してもらいたかったです。提案してもらえれば、ニーズに合えば購入の方向で検討できるんですが…。というかそうなることを期待していたので今日はお会いしました。

だから、わざわざ(聞かれもしないのに)こちらの業務内容も説明したのに、そこに対しては「はぁ…」みたいな反応で、逆に「弊社の説明は知っているということで良いですかね?」と聞かれてしまい、更に「はぁ?」と思いました。別に御社の強みを知りたいとは思わないんじゃが…。

逆に、こちらのニーズに合うような提案をする中で「弊社はこういう製品も扱っておりまして」ならきっと受け入れられる。

このような会話のスタイルは、Win-Loseにしかならないので「もういいや」となりました。これだと仮にニーズに合ったとしても、上司への説明・今後の運用が大変そう。

②つながりでアイスブレイクをすることの大事さ

今回は前任者から担当が変わったとの挨拶で、前任の方がとても良い方だったので会いましたが、申し訳ない、今後取引はしないだろうと思いました。

前任者の方が良かったので前任者の方の話をしてほしかったのに、自分の話しかしない。私と後任者の方の接点は明らかに「前任者」なのだからそこでアイスブレイクしないと、なんだかこちらも話しづらい。わざわざ、前任者の話題をこちらから振ったのに、5秒で会話が終わって「えっ…」と思いました。

こういう注意点がわかる本です

上で紹介した本の趣旨はもっと広い観点でマーケティングするような本ですが、まさに上で体験した営業の話はよくないよね、というのも学べる1冊です。

分かりやすくお勧め。

…すみません、半分以上、愚痴になりました(笑)

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