VR生活2年目~いろいろ変わりました、これ絶対世界を変える~
こんばんは、ひら吉です!!
私、VR を触らない日がないぐらい毎日触っています。
私だけではなくて VR の世界に行けば毎日いる人はいます。ただ私ぐらいの年齢で毎日入ってる人ってあまりいないだろうなと思ったりもしますけど(笑)。正直将来性もありますし、ただただとても面白いので、何か貢献できないか、また将来の飯のタネにならないかなと日々考えています。
よく言われる話ですけど、これはやってみないと絶対に理解できませんでした。VRを知る前は「なんか変なもの被るやばいやつ」くらいに思っていました。でも、実際にやってみると「VR は世界を変える」というのはよくわかります。
逆に触らないと絶対分かりませんこれ。
最初はレンタルで体験で良いんですけど、おそらく毎日のように数ヶ月使って初めて理解できる感覚もあると感じています。
一番何が良かったか?
一番よかったと思えることは友人が増えたことだと思います。別の言い方をすると人脈ということかもしれません。正直な話 VR の世界はまだ立ち上がりの時期のため、VR の世界の有名人とすぐに出会えてしまいます。
また、おそらくリアルの世界の延長だと絶対に出会えなかった、リアルではある程度名の知れた人たちとつながることもできました。普通に会話もしています(これはもしかすると私だけかもしれませんが)。
後はメリットとして、家でも大汗をかいて運動ができるゲームもあるので、運動不足の解消にはなります。ただ、ゲームによっては特定の筋肉しか使わないのでゲームの選び方は大事だと思います。(しかし私はどうしてもビートセイバーというゲームが大好きなのでそれだけやってしまいます(笑)ビートセイバーというのは VR 界隈で最も長くたくさん売れたゲームです。このゲームは VR 未経験者にやらせてみると絶対楽しいと言ってくれる定番のゲームです。)
実際に起こった驚くべき事実
私が知っている中でも最低二組が同棲を始めました。しかも一人は子持ちです。私比較的仲がよいので大丈夫かなと思っていたのですが、でも相手もいいやつなのであまり心配はしていませんでした。
VR をきっかけに大規模オフ会も開催されました。これは本当にコロナ直前で運が良かったとしか言えません。しかしこの大規模オフ会も面白くて、もはや誰が誰かがわからないんです。声だけ聞いたことあるんですよね。猛烈に声が特徴的な人だけはわかりました。でもそうじゃない人はキャラクターのアバターを見せてもらわないと分からないんです。これは面白いなとちょっと思いました。そうなんです VR の世界だと、基本的に自分の分身のアバターで相手に認知されているので、アバターが自分のアイデンティティになってきます。これは不思議なもので VR の世界の中では、自身も自分のアバターを鏡で見るので、アイデンティティがある程度 VR によって上書きされていくような感覚は実際にあります。これは一週間ずっと VR に入りっぱなしの体験をした人も同じような事を言っていました。
こういうことを考えると将来子供も VR を使うようになると思いますがVR ネイティブの子供たちはもはや現代の人たちが持っているような感覚と全く違う感覚を持つようになると思います。ただもちろん現状では危険な行為も VR 上で実現できてしまい、それが精神に悪影響を与える可能性もあるので、現状は規制はありませんが、将来的にある程度普及してきたら適度な規制は必要になってくると考えています。
結局 VR って何なのか?
そうそれを VR を経験してない人にいつも聞かれるのですが、どう説明すれば良いのかが難しいのです。
しいて言うのであれば「瞬時に別世界へ行ける道具」でしょうか?
これを実現するのが、没入感の高いヘッドマウントディスプレイや、全身の動きに対応したゲーム内での動作です。
正直仕組みとしては3Dゲームの延長でしかないです。ただ特徴的に違うのは入出力デバイスだと思います。
入力: 手に持ったコントローラーの位置情報を把握する。動きを把握する。こういうのは従来のゲームのコントローラーのボタンを押すタイプのものとは全く違います。(ただもちろん VR でもメニュー選択のために、ボタンを押す仕組みも使います。)
出力: ヘッドマウントディスプレイ。これを頭にかぶることによって360度どこを向いてもその世界にいるように感じられるようになります。大事なのはその映像の綺麗さや現実が見えないことだと思います。残念ながらまだ現実と見違えるほどの再現度はありませんが、それでも没入感を得るには十分なクオリティです。
人間の脳は没入感がある程度あればそれで本物だと勘違いしてしまうそうです。
没入感の結果具体的にどんなメリットがあるのか?
一番のメリットは「移動不要でコミュニケーションが取れる、サービスを受けられる」ことです。
3D ゲームと一緒じゃないのと思われるかもしれませんが、はっきり言って全く別物です。これは体験してみないと分からないと思います。
移動不要でコミュニケーションがとれる結果、例えば仕事が終わった後にヘッドマウントディスプレイをかぶるだけで友人がたくさんいる世界に入ることができます。そしてそこで学校の放課後のような他愛もない話をできます。人間は単純接触効果によって接触する時間が長くなればなるほど相手に好意を持つようになります。つまり移動時間もなく仕事の後にいつでも会えるから社会人でも友達と十分に遊べる時間確保できるから友人ができるわけです。
特に社会人になってからの友人というのはとても貴重で、仕事以外の人との付き合いは時間的に制限されてしまうため、どうしても友人が新しくできないというのが往々にしてあると思います。
その障壁を取り払ってくれるのがVR の可能性の一つだと考えています。
友人が増えれば単純に楽しいから精神的にも安定するという効果もあると思いますが、それだけではなくて仕事の延長として新しいことをやる仲間を募るにも良い場所です。
だから私が思うのは今後、VRを使いこなせる人は、VRを使ってない人に比べて、人脈の拡大が一気に広がるのではないかと思っています。
結局のところ自分自身の幸せも人脈に左右される部分が大きいですし、また収入の多さについてもおそらく人脈がとても大きく寄与しているので、人脈はとても大事だと思います。
現状で十分に広がっていない理由というのは、単純にプレイヤーの層が20代前半から後半の男に固まっているからであって、これがより幅広い世代で使われるようになると一気に広がると思います。
ただ課題がいくつもあるので現実に普及するためにはもう数年はかかるでしょう。
VR の課題は何か?
VR を普及させるための課題としては、例えば、ヘッドマウントディスプレイの値段の高さが挙げられます。ただこの点については現状Oculus Questという機器が先行していて、スマホさえあればOculus Questを購入すればプレイできるものになっていて値段も VR の中では比較的安価な税込みで6万円程度で購入することができます。また同様に HP も安価で高性能なヘッドマウントディスプレイを今後発売する予定です。
なお通常、従来の VR 機器で必要な費用というのは、ゲーミング PC が10万円から15万円程度は最低、それに加えてヘッドマウントディスプレイが大体10万円前後、合計で20万円から25万円ぐらいは最低でもかかるような計算になります。ヘッドマウントディスプレイについては50万円するような AR 機器もあります。現状ではまだそういう価格帯の物になります。
もう一つはOculus Quest等は、値段が安い代わりに、性能が足りない点が問題です。これを解決するためには、高速インターネット環境が存在することが前提ですが、クラウドVR 実行環境というのが将来的に出てくるのが現実的だろうと考えています。クラウド側で必要な処理を行い端末側は映像を受けるだけであれば、端末側は復号して綺麗に描画するだけの十分な解像度を持っていれば良いので、処理性能は大きくは必要なくなると思われます。
そういうわけでとりあえずOculus Quest試してください
いくらつらつらと文字で書いてもたぶん感覚では一切伝わらないのでまずは試してください。いろんな VR 機器はありますが、今 VR 系の体験施設についてはコロナの影響もあって、体験しづらい方もいると思うので、レンタルをお勧めしています。アストネスさんというVR専門のレンタル業者さんがVR 界隈で有名でして、VR専門ですのでとてもきれいに整備していて安心です。
詳細は以下の記事に書いてますのでご覧ください。
それではまた~!VRChatの世界でお会いしましょう。IDは「ひら吉/hirakichi」です。そのうちどこかでお会いできると思います。
サポートいただいてどうもありがとうございます! これからもVRの情報を収集発信したいと思います!