VR未経験者がVR機器を買うか買わないかを判断するには!?
こんばんは、ひら吉です。
VR機器の購入者も増えてきたのですが、まだまだ持っている人はごく一部!
なんでかなぁと思ったのですが、それはきっと「値段が高いから」だと思います。
でも、ちょっと待ってください!
「Oculus QuestというVR機器は5万円で買えます」(※Amazonはちょっと高くなるので、Oculus公式ストアで買ったほうが良いかも。)
2020.9.17追記:Oculus Questは販売終了となりました。より安価で高性能なOculus Quest2が発売されたので、以下のQuest2を買うことをお勧めします。(※初回は予約生産と見られており、発売開始10/13後は、コロナの関係もあってか、おそらく入手困難な時期が続くだろうと予想されています。もし欲しい方は発売前の予約生産で購入することをお勧めします。)
※この記事は「Oculus Quest」での動作状況を元に書いていますが、原則、Quest2でも同様のことができるようです。
スマホの値段と同じくらい!
そう、スマホは買えるのにVR機器は買えないんです。
それはでも当たり前で「そんなに値段が高いのに、使わなかったらどうしよう…。」という話がネックなのだと思います。
そこで「VR機器ユーザとして利用し続ける可能性が高いであろうユーザ層について考察」してみようと思います。
※絶対に続く保証はないのでご了承を!!
Q「あなたはゲームが好きですか?」
これが最も重要です。
今、この界隈で継続して続けている人は「ゲーム好き」だらけです。
誰と話してもゲームの話。私もついていけないくらいです。
いろんなゲーム好きがいます。カードゲーム好きやTRPG好きもいます。でも一番厚い層は「コンピュータゲームの層」だと思います。
コンピュータゲームは、スマホゲームよりは、パソコンや専用ゲーム機を使ったゲームをプレイする層です。
なぜか?
それは
「他の趣味や家事・家族との付き合いがある中で、わざわざゲーム機を買って、家で、ゲーム専用の時間を作って遊んで、そしてはまっている」
かどうかがポイントになるからです。
結局、VRをプレイするのも、コンピュータゲームの様に、時間と場所を確保して遊ぶことととても似ています。中身もほぼ同じだと思います。
だから、この問いに「Yes」であれば「ハマるゲームさえ見つければ」かなり高い確率でVRゲームは続くと思います。
そしてハマるゲームとしてご紹介できるのは「BeatSaber(ビートセイバー)」です。VR界で独創する圧倒的売り上げNo.1のVRゲームソフトです。OculusストアやSteam版では約3000円です。
BeatSaberは両手のコントローラで、目の前から迫ってくるブロックを切る音ゲーです。
私も体験会を開いてみて、小学生でも大人でもわりと「感覚的にできてサクッと切れる感覚が快適だから」か、誰でもだいたいはまってしまいます。
正直、小学生はハマると際限なくやるので(やりすぎると年齢に依っては目に悪影響がある場合もあるので)適度にやめさせたりするのが大変ですが…(汗)
それくらいハマるゲームがあるので、とりあえず、コンピュータゲームにはまる人間であれば、BeatSaberを買えば、ある程度楽しめます。
私は1年くらいプレイしていますが、友人がいるからScoreで競って続いています。
一人だと2~3か月くらいですかね?
ただ楽しむためには「Twitter」でVR向けアカウントを作って、BeatSaberをプレイする人をフォローするとたくさん情報が流れてくるので楽しいのでお勧めです。
遥かに上手な人たちのプレイ動画も見れて良いです。
日本人で一番うまいのはTaichidesuさんで、意味が分からないレベルで上手すぎます(笑)
Q「あなたはコミュニケーション好きですか?」
VRって本当に「バーチャル」だけど「リアリティ」を強く感じられるんです。そういう意味で、現実に近しい感覚のコミュニケーションができます。
そう、VRSNSの一種であるVRChatというゲームは(おそらく現状では)世界最大のVR空間で人とコミュニケーションが取れるゲームで、会話を楽しむもよし、自分のアバターを自慢するもよし、みんなでボードゲームで遊ぶも良し、いろいろ遊べます!
ただやはり上で書いたように「コンピュータゲーム好き」が基本。
コミュニケーションは共通の話題があってこそ楽しいもの。そういう意味でやはり「コンピュータゲームが好きである」ことは前提かもしれません。
ただ私も、コンピュータゲーム自体は、NintendoSwitchで「リングフィット」と「スプラトゥーン2」をプレイする程度なので、まぁそのくらいプレイしていれば話題としては困らないかもw
じゃあ私は何をしているかというと本当に「他愛もない会話」をしているだけですね。
一番多いのは、VRでできた友達と「その日の出来事を話す」とか「綺麗なワールドを見に行く」とか。
ちなみにこの記事のサムネイルの写真は、今話題のワールドの1つの写真です(「天泣の社」というワールドです)
ではそもそもVRでどうやってお友達を作るか?
・イベントに参加する(以下のイベントカレンダー参照)
お勧めは、毎朝開催される「ラジオ体操」です。
・PCラジオ体操: 6:00~「kleava」さんへjoin.(Quest参加不可)
・Questラジオ体操: 7:30~「ぴゅあ吉/NOV360」へjoin.
毎日参加していれば、そのうち親しい人ができてくると思います。私はそんな感じでした。
まとめ
たったの2問の質問しか用意しませんでしたが、大事なのは
「あなたはコンピュータゲームを、家でプレイして、はまってますか?」
です。
もし、コンピュータゲームが未経験の方は、お子さんや知人のゲーム機(Nintendo Switchなど)を借りて、ハマるかどうかで判定するのも有益な判定方法だと思います。
ハマる人はVRセンスがある可能性があります!(笑)
ゲームに適性がある方でも、いきなり5万円も出すのは怖いと思うのでまずレンタスがお勧めです。
・アストネスさんでレンタルしてください
そして、買う勇気が出てきたら
・買ってください
2020.9.28追記: Oculus Questは販売終了になったため、Oculus Quest2を買ってください。2の方が安くて高性能です!
買うなら、最初は「Oculus Questはスマホさえあればプレイできるのでお勧め」です。
ゲーミングPCを持っている場合は、もっと選択肢が広がって、HTC ViveやValve Index、Vive Cosmos Elite等様々な機種があるので、そこは財布との兼ね合いで好きなものを「えいや」で買ってしまってよいと思います。
私、Oculus QuestとValve Indexを買いましたが、Valve Indexの方が確かに圧倒的に綺麗なのですが、操作性やPCとケーブル接続不要なOculus Questの方が、圧倒的に使いやすいと思いました。
実はゲーミングPCとつなぐVRはPCVRと呼ばれますが、PCVRは「パソコンと長い優先ケーブルで接続し、手の位置を判定するために必要な器具(ベースステーション)を別途部屋に設置しなければならない(これは電源が必要だし高さも適切な場所に置く必要があります)」ということで、めんどくさいんです。
Oculus Questは不要です。パソコン不要だし、単体で動くし無線だからケーブルもついていない、手の位置の判定も外部の器具は不要(Oculus Questの画像認識AIにより判定)。コントローラは必要です。
「どちらが扱いが楽か?」というのはよくわかるかと思います。そういうわけで圧倒的に「Oculus Questお勧め」してます!!
※ちなみにOculus Questも、別売りのOculus Linkケーブルを購入すれば、ゲーミングPCとつなげばPCVRとしてより多くのVRゲームを遊ぶことが可能になります。実はOculus Quest単体だと、かなり洗練されたゲームが多い反面、ゲーム数ではPCVR(SteamVR)よりも圧倒的に少ないのです。そういう意味で、ハマった方は最終的には、ゲーミングPCを購入しPCVRにする方が多いような印象はあります。
これをきっかけに、一人でもVRユーザが増えてもらえればうれしいです!!
詳細はこちらもどうぞ。
おまけ:PCVRがあればNeosVRでこんなおもしろいプロジェクトもある
NeosVRはVRChatと同種のVRSNSの一種です。違いは、NeosVRは圧倒的に「たくさんのことができる」ゲームになっています。ただできることが多すぎてUI操作が難しいというのがデメリットではありますが、直感的に、空間内で物体をコピーし、移動し、設置することができるので、みんなで世界創造ができるのが最も大きな特徴です!
この特徴を生かして、ぴちきょさん主導で以下のプロジェクトが進行中です。興味のある方は参加されてみると良いと思います!!
2020年8月23日段階では、テスト第一段階のワールド作成中ですが、今後第二弾と続くみたいで、最終的には都を作る(?)みたいな話もあるようです。
サポートいただいてどうもありがとうございます! これからもVRの情報を収集発信したいと思います!