ふと都民共済が本当に意味あるのか考えてみた

毎月2000円の生命共済(都民共済)に入っている。これが本当に意味があるのかちょっと気になってきた。

たかが2000円、されど2000円。

もし30歳から100歳まで払い続けるとすると、2000円x12か月-4000円(戻し金)=約20000円の支払いが毎年生じ、70年の総額はなんと140万円だ。

140万円あったら他のところにつかいたいよね?

パターン①:ちょっとした入院
・私も26歳の頃、入院した
・それでも2週間だけ
・以降、一度も入院していない
・両親、祖父母を見ていても、入院したとしても10年に1回程度、しかも1-2週間というのが多い(1か月で高額医療の上限は10万円)
・そのために、毎年2万円払う意味、ある?(10年に1回入院したとして、高額医療費で最大負担は10万円、保険で支払ったおかねは20万円。おやおや。)
・でも祖母はアルツハイマーでずっと入院?介護を受けている

パターン②:長期入院
・長期入院のデータ
 https://hoken-all.co.jp/hoken/choukinyuuin/
・上を見ると長くても90日⇒3か月なので、まぁ負担額は30~40万円で済む
・蓄財していれば問題なく支払える
・その分、これら重めの病気が、老齢期に仮に10年に1回起こるとすると、保険に入っているとプラスになる
・でも保険って、プラスになるために入っているわけじゃなくて「辛くて支払えなくなったときのためのもの」なので蓄財していれば、別に支払いできるから入る必然性もなくなる

パターン③:アルツハイマーみたいなもの
・https://finance.yahoo.co.jp/money/experts/questions/q14115292019
 出ないみたいですね。そもそも生命共済では対応不可。
 生活保護とか他の公的制度を使うのが良さそうです。

大事なことは

自分で調べて、何かが起こった時にはどういう公的制度が使えるかを知っておくこと。両親もいずれ介護が多かれ少なかれ必要な時に何ができるか?如何に自身の生活を壊さないように公的制度を使いまわせるか、と言う意味でも知っておく、シミュレーションしておくのは大事です。


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