VRChatにハマりそして飽きるまで
こんにちは、ひら吉です。
最近、VRChatにあまり入らなくなってきたけどなんでだろうなーーと思うことが増えたのでまとめてみました。
VRChatとは
VR上の雑談交流場です。アバターを使って目の前のアバターとお話をします。パソコンのデスクトップのアプリとして使うこともできますが、アプリだと没入感がないので、VRで遊ぶと格別のリアリティ感を感じられます。
ハマる
最初はPublicで遊んでいました。Publicとはどのユーザも自由に入室が可能なルーム(ワールド)で、世界中の人が入ってきます。もちろんいろんな人が入ってくるので、変なバナナアバターで叫ぶ外国の子供らしきアバターも見かけます。可愛い。
でも一人で遊ぶ分にはやっぱり面白くないんですよね。
Questラジオ体操部に毎日通うようになってフレンドが増えてから初めてその世界に没頭するようになりました。
2年くらい経過したが何をしてきたのか?
基本は雑談。ボドゲや人狼などは頭が痛くなるのでやらない。
VRChatではボードゲームや人狼などで遊べたりもしますが、私は首や肩が強くなくて、静止しながら遊ぶと頭痛が起こるので、ゲームで遊ぶことはありませんでした。調子が良い時に短時間しか遊べません。
ただ例外的に体を動かすゲーム(U*on Saberなど)で遊ぶのは好きで、今も遊ぶことはあります。体の血流が滞らないため頭痛がしないからです。
でもそうすると雑談していても頭痛が起こるのでは?と思うのですが、雑談は雑談なので、そこまで頭を使わないので頭痛が起こらないんですね。ゲーム系は頭を使うので頭痛が起こりやすかったと思います。
VR酔いは1ヶ月もすれば解消する人がほとんどなのであまり気にしなくてもいい
VR酔いは1ヶ月もすれば慣れてくるので酔わなくなります。多くの人がそうなのでまぁあまり気にしなくて良いかなと思います。(ただし6DoFのVRゴーグル(Oculus Quest/Quest2やViveやIndexなど)の場合です。3DoFの古いタイプ(Oculus Goなど)は酔い続ける可能性があるのでご注意を。)
それでもVR酔いが解消されなければメルカリなどで売ってしまった方が良いと思いますね。やっぱり体質により合う合わないはあると思うので。
VRヘッドセットは重い
VRヘッドセットは重くて首が疲弊するので、やっぱりもうちょっと軽くなってほしいなーとは思っています。メガネ型がいいですね。だから遊べてもせいぜい1時間前後が限界です。
結局、ワールドを作って雑談して楽しんでいた
そう考えると、2年遊んで何をしてきたかというと
・ワールドを作って楽しんでもらうのが面白かった(オブジェクトを配置してそこに自己表現を投影する。オブジェクトそのものを作るのは得意ではないのであまり興味が出なかった。)
・雑談する(ただただとりとめのない会話をする)
この2点に集約されると思います。
審美眼があるとさらに楽しめる
他にも良い景色やカメラ撮影が好きな方も多いので、VRはおそらく審美眼のある人にはもっと楽しい遊び方ができるかもしれませんが、私は審美眼は持ち合わせていないので、そこまで良い景色を見ることに興味は持てませんでした。リアルで美術館が好きな人は興味のある世界観だと思います。
建築系とVRは相性がいい
実は2年間の中で出会った方の中で建築系のプロの方がいて、全然Blenderを使ったことがない割に強烈にビューティフルな建築を作る方がいたので、「Boothに出してみたら?」という話をしたら、本当に大人気になってしまいましたw
※Boothというのはクリエイティブなものを販売するecサイト。VR界隈ではモデルを無料or有料販売する場所として活用されることが多い。
やっぱり建築系とVRはとても相性が良いと思います。実際に家ができる前に中に入って感覚を確かめられますしね。ビジネス的にも建築は一番幸先が良いのではと思っています。
音はしょぼい
逆に音楽性は乏しいと思うことはあります。VRゴーグル自体も視覚に特化したものなので、音の感覚を中心に生きている人にとっては、VRゴーグルは魅力に欠けるかもしれません。
何がというと一番の原因は「そもそもスピーカーがしょぼい」ことだろうと思っています。Quest/Quest2のスピーカーの音はかなりしょぼいと思いますが、Valve Indexはそれなりの立体音響になっていました。個人的にはもっと先の未来に音のVRも実現されると嬉しいなと思った限りです。でも最近はASMR、音にも注力したワールドも出てき始めているので、今後に期待です。
ダンスパフォーマンスは人間的で面白い
あとはパフォーマンスは面白かったと思います。特に「ダンス」。私はダンスができるわけではないですが、全身の動きとリアルの動きが同期するVRでは、本当に「人が踊っているダンス」が楽しめます。機械に踊らせてしまうと完璧でいつも同じになるのですが、人のダンスは毎回ちょっとずつ変わる。そういうところが人と機械の面白さの違いだと思っていて、VRはそういう「人のパフォーマンス」を楽しめるのが醍醐味だと思います。
なお、MMDワールドと呼ばれるワールドでは、自分のアバターがリアルな踊りを再現してくれるのを楽しめて、これはこれで楽しいです。俺すげえこんな動きできねえよというのを目の前で見れるのが楽しいですw
アイドルグループも体験
また、私は実はアイドルグループにも所属していました。ただもともと「何かできるかなー」くらいの気持ちで、面白そうだから加入してみましたが、裏方として活動できるだけのデザイナー力もないし、マネージャのような裏方活動はリアルの仕事と同じでリアルの辛さを思い出すのでやりたくはないというのが正直なところでした。表の接客はそれはそれで楽しいと思いつつも、やっぱり接客されるなら中身が若い人の方が良いんだろうなーと思うので、ちょっと自身の立ち位置を見失ってしまい、だらだらとい続けるのも良くないと思ったので一旦区切ることにしました。
ハロウィンやクリスマスの衣装で楽しむ
季節ものとしてハロウィンやクリスマス、お正月などは衣装で楽しみました。自分のアバターをイベントに合わせて衣装チェンジするんです。これはこれで自己表現ができる面白さと、他の人の衣装をみて楽しめましたね。
vketにも展示したなぁ
そう言えば私、vket5にも出展しました。モデル作成は苦手なのですが一つ何か爪痕を残したいと思ってw これはこれで良い思い出になりました。
経験して分かったのは、私がモデルを全然作れないので、やっぱり仕事としてはやりたくないなーと思った点です。この辺り人によりけりですね。
イベントは1回だけ開催した
実はリアル側では何かとイベント開催してきたのですが、VRだといまいち開催したいと思えなくて、主催のイベントは1回キリでした。
もしかするとイベントを開催したい人にとっては永遠に楽しめるのがVRChatなのかもしれませんね。
そして飽きる
始めがあれば、終わりもある。
なぜ飽きたかというと難しいですが、
・とりあえず楽しみを一通り味わった
・そして仲の良いフレンドと会えなくなってきたから(生活時間が少しずつずれてきて会えなくなってくる)
だと思います。
でもまぁ、一通りVRChatを楽しみ尽くしたので、感覚的には、ラスボスを倒した感はあります。
その結果、優先度が下がって現実の生活を優先するようになった…のが実状だと思います。
今後も使うと思いますが
今後もVRChatは継続して使うと思いますが、Twitterで見かけた良いワールドとか、話したいときにちょいちょい入る感じになると思います。(今までとあんまり変わらないw)
あとはもし自分で何かVRでイベントを立ち上げたい!というのが出てきたらやりたいと思います。ただ今はノーアイデアw
これから先のVR界隈が発展することを願って。
ではまたーひら吉でした。
サポートいただいてどうもありがとうございます! これからもVRの情報を収集発信したいと思います!