徒然なるままに ~VRディレクターは足りていないらしい~

VR界隈では、VRコンテンツ制作会社さんから「VRディレクター」が足りないという話をちょいちょい聞く。

そもそも「ディレクターって何ぞや?」と思って調べると、いわゆるプロジェクトマネージャーに近い役割のよう。

顧客(or営業)からヒアリングし、それに対応するVRコンテンツを制作するプロジェクトを引っ張る役割。(気になったらググってみよう!)

他の業種ならディレクターも多いのだろうけど、まだ何分、先の見えない新しい世界だから、なかなか転職する人もいなかったり、キャリアパスとしての位置づけが見えにくいので、人も少ないのだろうと予想している。

さて、一方、弊社。

うちはしがないSIer(システムインテグレータ)で、私は社内SE。プロジェクトマネジメントの仕事をしているので、やろうと思えばディレクタはできるかもしれない。(ただディレクタは、VR内での視覚的表現力が価値になると思うので、論理性を主としたPMとはちょっと違う気もする。なお、私は論理的表現は好きだし得意だけど、視覚的表現はそんなでもないので、自分にできるかというと悩ましい。)

最近、親しくさせてもらっている方のボーナス評価の話を聞いて愕然とした。明らかに成果に見合ってない。この方がいないと組織の一部が回らなくなるのに。

こういう話を聞くと、頑張った人を評価しないと、良い人がいなくなっちゃうと不安になる。以前も、若い子で仕事ができるやつが、どんどんいなくなりショックを受けていたのに、またかと思った。何もしない人の方が得になってしまう状況に不安を感じる。

一方で、50代も半ばになり、人から話をもらえないとすねている方もいる。特にリモート時代の今は、自分から取りに来ないと仕事はなくなると思っている。まぁそうならないように気を付けようと思った(反面教師)。

さて、私もどうしたもんかなーと考える、師走の上旬。そろそろ寝ます。

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