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2023/4/2(日)-3(月)

昨晩先輩に会った後から何かがモヤモヤしている。起きてからソファで寝てしまったことに気付く。大学時代の恋人が夢に出てきた。私を心配そうに見つめながら何かを言っていた。

そうこうしているうちに彼に会う時間帯になり、道すがら焙煎所によって1杯の珈琲を挟み、落ち合う。借りていた宇宙兄弟9冊分と、マグカップ、部屋着を返す。彼からはお花を3輪。麻のトートバック付き。一緒に買い物に行った先で買ったウルフプリントのトレーナーを着ていた。大事にしてくれてる。軽く喫茶店に入って、コーヒーを飲む。今だからできる話。まだできない話。たぶん一生しない話。付き合ってた頃より楽しいのは、何の責任感も期待も介さない関係だからなんだと思う。向き合いたい時が来るまで、何のしがらみもないままでいいかな、って思う。それでいて楽しく過ごせる間柄。もう会いたくなくなってしまう人もいる一方で、ずっと会い続けられる人もいる。

学生街で串焼き屋さんに入って何度でも乾杯した。まだほんのり明るいうち。彼は彼女の、彼女は彼の歌が聞きたくなって、カラオケへ。1時間で足りるなんて最初から思ってなかった。2時間歌って、バスがなくなった。

たぶんもうこういう時間の過ごし方は最後な気がする。こんな気持ちになるのも最後なんだと思う。また違うシチュエーションで、どう転がっていくのか、誰も知らない。神様でも予測しきれないんじゃないかな。

夜道は暗くて静かで、自分の足音にただただ安堵が溢れる。猫を抱いて寝た。

2023年4月の始まりは週末からだった。3日の期初MTGは重苦しい内容だった。でも、さしてもうそんなに気にならない。いつだってやれることをやれる範囲内でやっていくのみなのだから。

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