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みどりの里親コミュニティ、スタート!

みどりのプラットホームは、まちなか緑化や公園の活用に取り組む市民コミュニティです。

昨年11月に枚方市駅とTサイトをつなぐ歩道橋で緑化イベントを開いたのですが、その時に紹介したのが「カラマンシー」という柑橘です。

四季を通じて育つ「四季柑」と呼ばれ、常緑ですが花も咲きます。ビタミンCはなんとレモンの30倍。奇跡の果実と呼ばれ、東南アジアで人気です。

カラマンシー

みどりを鑑賞することはもちろん、収穫したり味わったりしながら色んな交流を生み出すことができる柑橘を枚方で育ててみたい・・というところから思い当たったのが、メンバーが育てていたカラマンシーでした。

カラマンシーを育ててみたい・・・里親に育ててもらう

きっかけはメンバーの、「わたしも育ててみたいけど、植物を育てるのが苦手だから、誰かに育ててもらいたい」という一言。カラマンシーの苗は手に入れたけど、それを自分で育てるのではなく、「里親」に出そうと。

そうして何名かに預けてみると、「実がなったよ」と写真が届いたり、「虫よけしていいのか」と相談が来たりなど、色んなコミュニケーションが起こりました。

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そこで11月に歩道橋でイベントを開催した時にも、カラマンシーの里親を募集しました。まずは実験企画として限定10名ほど、苗をお渡しする代わりに、交流や発信に協力していただくことを条件としました。

すると早速、手を挙げてくださった方々が!歩道橋で出会った方や、Facebookの発信を見て声をかけてくださった方もいました。

カラマンシーを里親に渡してきました!!

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カラマンシーを一緒に育ててくださる皆さんに、直接お渡ししてきました。カラマンシーにはプラットホームメンバーによる手づくりのプレートをつけています。

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こうして、カラマンシーを通じて出会いが生まれ、色んな交流が起きています。みどりを育てることを通じて交流が広がっていく、そんな実験企画です。

今後も里親の皆さんがカラマンシーを育ててくださる様子を発信していきたいと思います。

2020年4月18日(土)〜19日(日)にニッペパーク(岡東中央公園)で開催予定の「緑化フェスティバル」では、カラマンシーの果実で作ったドリンクを試飲する企画を予定しています。里親の皆さんにも集まっていただく予定です!ぜひ気軽に、足を運んでみてください〜!

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