麻雀×Youtuberの可能性について

昨年2018年の終わりごろにはじめたYouTubeが、収益化の条件(チャンネル登録者数1000人、直近1年間の総再生時間4000時間)を満たし、2019年の5月半ばから広告が表示されるようになりました。

これによって、再生数に応じた収益を受け取れることになります。

YouTubeといえば「好きなことで生きていく」という広告のフレーズが有名ですが、まさに麻雀という「好きなこと」で生きていくためにどうすればいいか、という悩みを抱えている人は多いのでは無いでしょうか。

かくいう私もその一人で、昨年新卒で就職した会社を退職し、今は麻雀を使って価値を創り出し、そこから収入を得ることができないかという試行錯誤の最中です。

その一環として、YouTubeは明確に収益を出すという目標を持ってはじめました。自分なりのリサーチの結果、十分に勝算があると思えたのです。

収益の発生はまだ始まったばかりで額はまだまだ小さいのですが、始める前に立てた仮説とおおむね同じような数値の変化が起きており、今後もその仮説通りに進むのであれば、近い将来会社員時代の給料くらいの金額はYouTubeだけでも稼げると思っています。

麻雀で生きていきたい、けれど具体的に何をすればいいかわからない。だから「とりあえず」メンバーをやる、「とりあえず」プロになる、そんな人も多いと思います。

もちろんメンバーにもプロにもそれぞれ魅力があることを私は知っていますし、そこに惹かれてその道を選ぶことは素晴らしいと思います。例えばYouTubeでどんなに成功しても、タイトル戦の決勝で勝負することのような興奮は味わえませんからね。

ただそういった具体的な何かはないけど、それでも麻雀で生きていきたい。そんな若者もたくさんいると思います。

麻雀で自己実現を果たしたい、麻雀を仕事にしたい、麻雀を使って「何者か」になりたい、そんな人たちの選択肢の一つとしてYouTubeは十分に有力であると感じています。

今回の記事では私がなぜ麻雀×YouTubeに勝算を感じたのか、その仮説とこれまでの施策、どんな人にYouTubeが向いているか、実際の私の収益などについてお話したいと思います。

全ての人がYouTubeで成功するとは言えませんが「メンバーをやる」とか「健康麻雀の講師を目指す」といったものと同じような選択肢の1つにはなり得ると思っています。

一つご注意頂きたいのは、先ほども少し触れた通り仮説の検証結果として、私の今のYouTubeの実績は大したものではありません。なのでこの記事は「大成功した私の成功ノウハウ」という類のものではありません。

あくまでも「YouTubeで月数万円程度稼げる段階まで来た私のここまでの分析と今後の展望」です。それをご理解いただいた上で、一緒に夢をみたい方はぜひ記事をご購入いただけると嬉しく思います。

YouTubeに感じた勝算その1「再現性が高い」

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