ボツネタ供養[サンドリ][今週の桑田]

こういうものは文章に残しておいた方が良いと思いました。
このコーナーは終わったかもしれません。(2022.01.30)
※2022.01.30更新

【猛犬タッチ】

元木とのジャンケンに負けて、近所でも評判の猛犬にタッチしに行くことになった桑田。

「起きるなよ。。起きるなよ。。。」と祈りながら寝ている猛犬に近づき、あと一歩の距離まで来たその時、
後方で見守っていたイタズラっ子の元木が「あと一歩!あと一歩!」と声をあげる。

元木の声で目を覚ました猛犬は、バウバウ吠えながら桑田に飛びかかり、
桑田は「うわぁー!」と声をあげながら、元木の元へダッシュで戻る。

なんとか逃げ切った桑田は、少し時間をあけて元木ともう一度ジャンケンをするのであった。


【はないちもんめ】

試合前、相手チームの練習中に「はないちもんめ」をしていた巨人のコーチ陣。
そして運悪く桑田が最後の1人になってしまった。

「かーって嬉しいはないちもんめ!」
「まけーて悔しいはないちもんめ!」

相手チームと桑田がそれぞれ腹から声を出し、いざシンキングタイム!
桑田「元木も欲しいけど、宮本コーチも良いな。いや、原監督という手もあるか。。。よし!」
決心のついた桑田は「きーまった!」と叫ぶ。

桑田は相手チームに近づきながら「元木が欲しい!」と宣言する。
しかし、相手チームは全員視線を下に向け、一向に「桑田が欲しい」と言ってくれない。

目を真っ赤にしてとうとう泣き出した桑田に対して原監督は、「来季の契約とは関係ないからな」と言って、桑田の頭に手をポンっと置くのであった。


【プログラミング】

プログラミングを習いたいと思った桑田。
家のポストに「プログラミングを学ぼう!体験入学者求む!」と書かれた広告を見つけたので、早速電話で登録を済ませる。

会場の教室に到着すると、そこには小学生から大人まで約20人が集まっていた。
「うわぁ、生徒でいっぱいだ。僕はどの席に座ればいいのかなぁ。」
桑田が教室の入り口で困惑していると、講師が入ってきた。
すると、それまで子供たちと一緒に座っていた大人たちが一斉に教室の後ろへ移動する。

講師は桑田に「あ、保護者の方は教室の後ろにお並びください。」と声をかける。
「はい、じゃあ名前を呼ばれたお友達は元気に返事をしてね。」
そう言って生徒の名前を読み上げていく講師と、元気よく返事をする子供たち。
「あ、次は新しいお友達だね。くわた君、くわたますみ君、どこかなー?」

桑田はここで、誤って小学生コースに体験入学したことに気づく。
そして、あまりの恥ずかしさに赤面し、授業が終わるまで一度も顔を上げない桑田であった。


【リリーフ、俺】

試合中の居眠りから目覚めると、「リリーフ、俺」というフレーズが降ってきた桑田。
早くこのフレーズを使いたいと思ったが、そこは頭脳派の桑田。
まずは状況の理解をおこなうために、マウンドへ駆け寄り、ピッチャーの菅野に質問する。

「ごめん、寝てたんだけど、いま何点差?てか何回?」
菅野の説明によると、どうやら今は4回表、3対0でこちらがリードしているようだ。
桑田は少し悩んだ末、「うーん、そうか。分かった!じゃあ、、、リリーフ、俺!」と元気よく審判に申告する。

それを聞いた菅野はニヤケながら、「桑田さん、また変なことやってますねwww」と、ボールを桑田に渡してマウンドを降りる。

ベンチへ帰ってくる菅野と、突然ピッチング練習を始めた桑田に驚いた原監督は、「コラー!!」と叫びながらベンチを飛び出し、桑田にゲンコツを食らわせて首根っこを掴み、ベンチまでズリズリ引きずって連れて帰るのであった。


【子ども科学電話相談】

子ども科学電話相談の先生役に呼ばれた桑田。
さっそく一人目の子供から
「東京都、けんすけ、9歳です。どうしてカーブは曲がるの?」
と、質問を受ける。

人生で一度も考えたことのない質問に戸惑う桑田だったが、すぐに菅野にメールで
「菅野くん、カーブってどうして曲がるの?」
と質問する。
すると菅野から返信が返ってきた。
「たぶんですけど、投げる時に手を捻(ひね)るから、、、ですかねぇ。」

そのメールを受けて桑田は、
「さすが沢村賞投手。菅野くんは頭が良いなぁ。」
と、感心していると進行役の女性に、
「桑田先生、お答えの方をお願いします。」
と、回答をせかされる。

「はい、けんすけ君。カーブが曲がる理由はね、手を捻るからだよ。」
桑田の回答を受けてけんすけ君は、
「どうして手を捻るとカーブになるの?」
と続けて質問する。

桑田は絶望し、
「あー、それは、たしか、、、ダルビッシュ君がYouTubeで解説していたはずだから、それを見て勉強しなさい。」
と回答。

子ども科学電話相談の厳しさを、身をもって体感する桑田であった。


【つば九郎】

神宮球場での試合後、急な雨に見舞われた桑田。

「まいったなぁ。今日は傘持ってきてないんだよなぁ。」
途方に暮れる桑田であったが、球場内にてヤクルトのグッズショップを発見。
そして、ヤクルトファンが応援で使う、あのカラフルな傘が目に入った。
「試合後でお客さんももう帰ったし、、、誰も見てないよな、、、」
覚悟を決めた桑田は帽子を深めにかぶり、ショップスタッフに桑田だとバレないように傘を購入。
「ああ助かった。これで雨に濡れずに帰れるぞ。」

安堵して傘を開こうとする桑田だったが、物陰でカメラを構え、シャッターを切るつば九郎には気づけなかった。


【桑田のテーマ曲】

オリンピック開会式を見ていた桑田。
すると、選手入場曲に桑田のテーマ曲が使用されていることに気づく。
「なんか照れるなぁ。明日はマスコミに囲まれちゃうよぉ。」
そんな嬉しい悲鳴をあげていると、元木から電話が来た。

元木「桑田さん!いまオリンピックで桑田さんの曲が使われますけど、各国のネットの反応がヤバいっス!」

桑田はさっそく元木に教えてもらったサイトにアクセスすると、そこにはオリンピックを見ていた各国のネット民からの反応がまとめられていた。
以下、高評価の多かったコメント。

「なんだこの曲!」
「てか桑田って誰だよ!」
「俺らの国をバカにしないでくれ!!」

桑田は5分ほどそのサイトを見た後、ホーム画面に戻り、「桑田のテーマ曲 最高」と検索し、
広大なネットの海から、数少ない称賛コメントを探す旅に出かけるのであった。
負けるな桑田!Vは勝利だビクトリー!


【スギャンオ】

「大は小を兼ねる」という言葉に感動した桑田。
さっそく桑田は身長186cmの菅野にユニフォームを交換してもらうよう頼み込む。

菅野「別に良いですけど、背中に菅野(SUGANO)って書いてあるからすぐバレますよ。」
一瞬動揺した桑田だが、すぐに冷静さを取り戻し、「菅野くん、大丈夫。僕に考えがある。」と答える。

そして試合前のミーティング中、さっそく原監督に、「おい桑田!お前の背中、菅野(SUGANO)って書いてあるぞ!」と指摘される。
桑田は意を決したように立ち上がり、「監督!これは菅野ではありません!スギャンオ(SUGANO)です!僕、スギャンオに改名します!」と高らかに宣言。

すると何かを察した原監督は急に穏やかな表情になり、「桑田、いや、スギャンオ。俺も一緒に行くから、菅野にごめんなさいして、ユニフォーム返してもらお?」と、優しく語り掛ける。
桑田は原監督の優しさに感動し、泣きながら「っ、、っ、、うん」と答え、泣きながら菅野に謝り、ユニフォームを返してもらうのであった。


【迷子】

神宮球場までの道のりで迷子になった桑田。

ひとまず新宿駅に向かおうと思い歌舞伎町を歩いていた桑田の目に「無料案内所」の文字が映り込む。
「助かるなぁ。これで球場まで案内してもらえるぞ!」
そう思って無料案内所に入るとさっそくスタッフが現れ、「こんにちは、今日は何系でいきましょうか?」と声をかけられる。

桑田は、球場まで乗る電車の種類を尋ねられたと勘違いし、「たぶん2000系か7000系の車両で行くと思うんだけど、、、」と意味不明な回答をする。
しかし幸か不幸か、このスタッフは勘が良く、「了解しました!車両プレイのコンセプト店があるのでそちらにご案内します!」と、話が進んでいく。

スタッフのスムーズな対応を受けて桑田は「良かった。やっぱりここに入って正解だったな。」と安心する。

最後にスタッフから指名の有無を聞かれた桑田は、
「え、DHのこと?ないない。ウチはセリーグだからピッチャーも打席に立つのよ。」
と答え、30分4000円のマジイキ無限列車コースにフリーで突撃する桑田だった。


【英検】

元木と一緒に英検の試験を受けに来た桑田。
「元木は俺の後ろの席か。お互い全力を尽くして頑張ろうな!」と励まし合い、ついに試験が始まる。

桑田は順調にマークシートを塗りつぶしていくが、突然、猛烈な尿意に襲われ不覚にも漏らしてしまう。
漏らした恥ずかしさのあまり、解答をやめてうつむいてしまう桑田。
しかし次の瞬間、後ろからガタっと音がしたかと思うと、桑田の頭から暖かい液体がかけられた。

すぐに試験監督が駆けつけ、「おいお前!人の頭の上でオシッコするなんてどういうことだ!」と言って騒ぎの犯人を取り押さえる。
犯人は大人しく連行されるが、桑田の席の横を通る際に、「絶対あきらめんなよ!!」と声をかける。

その声を聞いて桑田はすべてを理解し、自分を救ってくれた友の犠牲を無駄にしないためにも、
マークシートの残りの回答欄を、友の現役時代の背番号である「2」で塗りつぶすのであった。


【下見】

Mattへのクリスマスプレゼントの下見に、おもちゃ屋に来た桑田。

さっそく店員に「男の子向けのおもちゃを探してるんですけど、何が人気ですか?」と尋ねる。
すると、年齢と性別を聞かれたので、「あ、27歳の男の子です~。やっぱりラジコンとかが良いんですかね~」と答える桑田。
店員は「え、27ですか?!」と、少し驚いた後に申し訳なさそうに、「すみません。27歳の男性向けのラジコンはウチには置いてないです。。。」と回答する。

それを聞いた桑田は笑顔で「あ、大丈夫です大丈夫です。了解です~」と言って店を出る。

店を出た桑田はポッケから地図を取り出し、「この店もダメだったか。。。」とつぶやいて×印を書き、少し落ち込む。
しかし、Mattの笑顔を見るために、「あきらめないぞ」と言って次のおもちゃ屋へ向かうのであった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?