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日記(2023/1/16)

あまりにも眠れない不安定な夜は、気が狂って本当に余計なことをしてしまう。
今夜は中学の学年LINE(一切動いていない)のメンバー一覧(72人)を見て、片っ端からありとあらゆる検索にかけた。

学年のマドンナだった爆美女は、大規模インカレサークルでモテまくった後広告業界に入ったらしい。当たり前のように会社の顔として採用サイトにどデカく写真が使われていた。

いつもベンツとか高級腕時計を自慢してた親金イキリ成金は、日本はゴミだって言ってイギリスの大学で経営を学んだらしい。でも結局、今は地元の小さな不動産屋で雇われていた。

見るからに人生成功してる人間に劣等感を抱くと共に、失敗した人間を見て喜んでしまう自分がいる。最悪。単純に下を見て安心しようとするのもあるけど、挑戦しなかった人間にしか失敗は存在しないし、何の挑戦もせずにただただ腐ってしまった自分を正当化したいんだろうな。そもそもそれが失敗なのかどうかなんて他人に決められることでもないんだけど。

仲良いどころか交友すらなかった同級生たちの顔と名前をばっちり覚えている上今どうしているのかやたら気にして執拗に付け回すのも、学生生活、というより構築しえなかった人間関係への未練とコンプレックスから起こる行動でしかない。

自分、本当に気持ち悪いな。
友達、出来なくて当然である。

8時、就寝。



11時、何とか起床。即始業。
朝一ミーティング(朝とは?)、あまりにも私が眠そうだったからか死んだ顔してたからか、やたら体調を心配されてしまった。睡眠がバグってるだけで体はすこぶる元気ですよ。


11時半、お昼ご飯。

炒飯
豚のしょうが焼き
もやしナムル

あまりにもデブ飯すぎる。
ひらがな家、というかうちの母は、米がたくさん余ると次の日の朝それを全て炒飯にする。朝ご飯の炒飯率、異常。
私は朝ご飯を食べないから、朝ご飯として作られた炒飯と昼ご飯として作られたしょうが焼きを同時に食べることになり、こんなワンパクなことになってしまっている訳。

おなかはいっぱいになった。


仕事〜〜〜


今日は20時から昨日気が狂って予約したダンススタジオへ行く、、、予定だったのだが、母の夜ご飯作りが一向に終わる気配がない。
別に後で食べるから〜って言って出て行っちゃえばいいのに、せっかく作ってくれてるんだしなんだか申し訳なくて出来ない。今日ご飯いらないって言っとくんだった。

20時22分、待ちに待った夜ご飯。
結局、予約時間を過ぎてしまった。

ちゃんちゃん焼き

美味しかった。母、ありがとう。


21時、1時間遅れでやっとスタジオ入り。
着替えたかった服があったのに、持ってくるの忘れて爆笑。Amazonでわざわざ間に合うように買って今日の19時に受け取ったのに。

仕方なく私服のトレーナーのまま踊る。踊るって言ってもやることはただのアイドルの振りコピである。

スタジオ、当然にクソデカ鏡が最高な上、不明な照明があって面白い。

あまりにも安っぽい。だがそれがいい。
どう考えても不要だが面白いからこのまま踊る。

やりたい曲、ウォームアップがてら2回雑に通した。3回目、細かく練習し始める。

瞬間、左股関節に走る鈍痛。
???となったままちょっと歩いたり、伸ばしたりしてみる。

1度、しゃがんだ。
これが全ての終わり。
もうそこから動けなくなった。

痛い。痛いというか曲げた足が伸ばせない。伸ばそうとすると激痛が走る。パキパキする。
本当に動けないので、床に転げてただただ不明な照明を見つめ続ける。床、あまりにも冷たい。

2時間の予約で30分も踊れてない。あまりにも金の無駄。1時間短くなっちゃったからって全くストレッチせずいきなり踊り出したのが全ての敗因。急がば回れすぎる。

左股関節が死んだ瞬間

退室時間を目前に、恐る恐る脚を伸ばす。痛い。痛いけどなんとか伸ばせた。涙目でモップがけして退室。コートも着ずにしばらく駐輪場でうずくまる。


22時半、何とか帰宅。
ベッドで朽ち果てる。


何もかもがダメな日!

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