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早稲田佐賀中2023(令和5年)算数・簡易な講評と解説

(2022.1.14追記)
学校から受験者平均が発表されました。
今年から全体平均の発表で 51.5点でした。

早稲田佐賀中ホームページ

1月9日(月・祝)に実施された早稲田佐賀中一般入試の算数の簡易な解説です。平均点予想 九州50 首都圏60

大問1が小問集合、大問2〜5が大きな問題という構成は変化なし。
1(4)道順の問題は計算量膨大
1(5)けっこう思考力を問う
1(7)これも考える量多い
1(8)論理、時間かかる

例年、文章を読ませ規則を把握するのにかなり時間のかかる大問2。今年は規則性・場合の数で有名な円の分割が題材。多くの受験生が一度は触れたことある問題ながら、(2)は条件に平行線が入り記述で解答させる点で難度高し。12月実施の「新思考入試」の影響が色濃く出た。

大問3のニュートン算、オンタイムで増える人数の扱いに微妙に迷う。条件の与え方も少し難しい。大問4平面図形と大問5立体図形は前年と比べると設定や数字がシンプルとなり解きやすい。という意味で時間内にしっかり解けるかきれいに差がついていると思われる良い出題。

解答解説は非公式です。間違いがあればご指摘ください。