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久留米附設中2024(令和6年)算数 簡易な講評と解説

(2024.1.25追記)
学校から受験者平均が発表されました。
合格者平均 114.8 ← 90.4 ← 119.4
受験者平均 88.6 ← 64.3 ← 89.3(150点満点)

久留米附設ホームページ

1月20日(土)に実施された久留米附設中の算数の簡易な解説です。問題は四谷大塚の解答速報ページで入手できます。

昨年の衝撃的な難度(合格者平均が60%、受験者平均が40%)から平易な問題に戻してきました。このくらいの難度で十分差がつき選抜が機能すると思います。合格者平均120点、受験者平均90点と予測します。

ラ・サール中と比較し長い文章を読ませるという傾向がありましたが、今回は問題用紙も2枚と簡潔で淡白な内容となりました。変な複雑さが無くなり非常に良いセットになったと思います。

ラ・サール中受験者はすべて解いて復習して良い。

簡易な講評

大問1 小問集合
(1)A伝統の小数指定計算問題
(2)C難解な角度の問題
(3)B約数に関する問題
(4)A標準的な立体の問題

大問2 閏年関連の周期算
(1)A(2)A(3)B
今日から数えて何日目と、何日後を混同しないように

大問3 規則性
(1)A(2)A(3)アA イB
見たことある規則性の問題(三角数)

大問4 正四面体と正四角錐の良問
(1)A(2)A(3)アC イB
立体をイメージできるか、1~3アまでを駆使し求めるイは気持ち良い

大問5 図形の移動
(1)アA イA(2)B(3)B(4)C
附設大好き回転移動、総集編的問題で学習効果高い
ラストは重なる部分があるので改めて描く

解答解説は非公式です。間違いがあればご指摘ください。