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中学入試:受験校と合格校(プロフィール5)

弘学館中

朝5時起きで佐賀県へ遠征。当時、全寮制の男子校。佐賀の財界人が、ラ・サールと久留米附設と青雲に人材流出している事態を打開するべく設立された学校。ストーリーが良い。

愛光中

愛媛県の当時男子校。こちらでも寮生活が待っていた。当時の四谷大塚偏差値でラ・サール(65)と久留米附設(当時男子校・62)の間に位置していた(63)。

西南学院中

地元私立校。中学がこの年から男女共学になるという年。おそらく地元ではライバル関係にある福大大濠はこの年から中学を設置(当時男子校)。自転車で受験会場まで行き、受験終了後に午後から小学校の授業に参加したのが思い出。塾が配っていた解答速報で、小学校で丸付けをし、算数は100点だった記憶。

麻布中

第一志望校の前に首都圏遠征。「自由」な校風で有名。校庭で体操があり下敷きがある、みたいな特徴しか覚えていない。塾の引率で品川プリンスホテルに宿泊したのが良い思い出。朝の地下鉄のラッシュはすごかった。開成とは例年2月1日校ということで入試日は一緒だけれど、この年は前年の阪神淡路大震災の影響で灘中も入試日が重なるという異例の年であった。

ラ・サール中

福岡から鹿児島まで。新幹線の無い当時は特急つばめで片道4時間。前日入りし、入試日が2日に渡るため前泊含めて計2泊。前日に市電を利用して下見。入試休みで誰もいない校内なのだけれど、行きたい気持ちが強くなった。宿舎から自宅に電話して「めっちゃ行きたくなった!」と母に伝えたのを今でも覚えている。

入試に慣れるという側面と、実際の志望校という側面と。2つの軸で受験計画が必要か。「男子校」「寮生活」というのが軸だったんだなと。試験当日、得意科目だった算数がスパークしたみたいな記憶は無く、4科目しっかり勉強していて良かったという印象。麻布はC判定からの合格。小学生は受験当日まで伸びる!は本当だと思う。