見出し画像

大人になってから趣味を広げようと取り組んだポーカー 初優勝までの軌跡

大人になってから趣味を広げようと取り組んだ 囲碁とポーカー
今回はポーカーの話をさせてもらいます。

ポーカーを始めたきっかけとお気に入りのお店の紹介

ポーカーに興味をもったのは「世界のヨコサワ」というYouTubeチャンネルの動画でした。

最初は見て楽しむだけだったのですが、この動画でルールを知り実際にやってみたいと思うようになりました。

名古屋でポーカーができる場所を探したところ何店舗かありまして、
全部まわってみたところ、ここの場所が一番自分にあいそうだと思いちょくちょく通うようになりました。

お店の雰囲気が明るかったのと、客層が良い感じがしました。

約1年掛かって、初めて大きめ(40人くらい)のトーナメントで初優勝することができたので一つの集大成として記事を書かせてもらいます。

ポーカーはやってみてわかったのですが、ルールが簡単な割に奥が深い!
最初、運ゲーだと思ってましたが、確率論の勉強と人間観察力でスキルを上げられるゲームであることが分かって、自分の経営スキルを上げるのにもつながると思ってのめりこんでいきました。

じゃんけんポーカーのお店は良いところがいくつかありまして、
・プロポーカープレイヤーも居て、聞くといろいろと教えてくれる
・お客さんが真面目にスキルアップに取り組んでいて、うまい人が多い(うまい人に囲まれてスキルアップに挑戦できる)
・RFIDのテーブルがあって、参加している人のハンドが全部見える状態で詳しい人が解説してくれる
 YouTubeで公開されている動画でどんどん勉強できる(解説のしんたさんがすごい詳しい)

・レベルアップするための教室が定期開催されている
などなど

詳しい方々から学んだポイント

じゃんけんポーカーのお店にいる詳しい方々から学ばせてもらった印象に残っているポイントをいくつか

■しんたさん
・ショーダウンバリューがないハンドこそブラフする価値高い
・ブラフできるスポットは以下の条件が揃ったとき
 ・ボードがブラフできそうなスポットか
 ・これまでのアクションとの整合性がとれるか
 ・ベットしたときに相手が降りれるプレーヤーか(うまい人ほど降りれる)
 ・自分がどう見られているか(これまで自分にブラフが少ない時ほど成功確率高い)

・ショーダウンバリューがあるハンドはチェック
・レンジ対レンジで戦う(アコーディオン理論)

■じゅんさん
・バリューベットして相手がコールしてくれそうにないときはチェック(ベットしない)
 ベットしても相手に降りられるし、もしもコールされたときには想定外の強いハンドが出てきて負けている さらにレイズ返されたら悶絶する

■りょうじさん
・基本ドンクベットしない(ドンクベットということを教えて頂きました)
 ドンクベットすると相手のハンドレンジが全く絞れなかったことに初めて気づきました
というか、相手のハンドが何持ってるのかなーということを気にせずベットしていたことに気づきました
 ドンクベットしなくしたら、相手のハンドレンジが見えてきて格段に勝ちやすくなりました
・Aを過信しすぎてはダメ
 A9以下でオープンしたときに、A10以上とあたってでっかくチップ取られていたので、オープンレンジを絞ったら良くなりました

■プリンスさん
・深夜のプレイ動画いっぱい見させてもらいました!
・相手の3ベットに我慢して降りることも大切だと学びました。

成長過程

この1年を振り返っての自分の成長過程はこんな感じです。

・コネクターや、スーテットハンドでガンガン入って、数字を当てに行きたい時代
 時々大きなポットが取れるけど、トータルではどんどんチップが減っていく

・自分の手札とボードしか見ていなくて、強い役になったらベットするだけ

 ↓

★じゃんけんポーカーに初めて行くともらえる小冊子「超簡単ざっくりベーシックストラテジー」にて勉強

画像1

画像2

・参加するハンドレンジを絞ったり
・自分の座っている場所で戦い方が変わることを知ったり
・3ベットの意味を知ったり
して、そこそこ戦えるようになりました

 ↓

・トーナメントで、初めてヘッズアップ(2人参加)まで勝ち残ることができました
・が、初めてのヘッズアップはボコボコにされてあっという間に負けました
・複数人参加とヘッズアップでは、同じ感覚でゲームすると勝てないことを知りました(はっきり言って別ゲーム)

 ↓

★ヘッズアップの戦い方をこの動画で勉強

 ↓

★じゃんけんポーカーでのFT(ファイナルテーブル)でのRFIDの配信+
 しんたさんの解説を聞いてブラフを覚える

・みんな僕がブラフしてこない人だと思っているので結構勝てるようになる

・無駄にベットしてキャッチされることが減った
・ブラフキャッチできる回数増えてきた

 ↓

・40人くらいのトーナメントで初優勝(^^) 嬉しい
 そしてRFIDでの配信映像がばっちり残るという記念付き

いろいろと教えて頂いた皆さん ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

あとは、自己満足になりますが、私が優勝したときの見どころをご紹介させて頂きます。

FT(ファイナルテーブル)の見どころ

見どころ1
自分のハンドJJ 自分の3ベットに4ベット入る
相手のレンジ AA KK AK あたりと推測
4ベットの額が安かったこともありコールを選択
相手がAAでしたがバリューを取ろうとして小さい額のベットをしていたので
もう一枚見に行ったところ、ターンでJのセットになってラッキーしました

見どころ2
自分のハンドA9 HJから自分のオープンにCOの3ベット入る
コールでフロップ見て戦うことを選択
フロップで9がミドルペアでヒット
相手のベットにコールしてしまうと、その後戦いにくいと考えリレイズを選択(ほんとはここで相手に降りてもらいたかった)
相手コール
ターンでQのリピート チェックチェック
リバーで9のリピート 相手のベットにコール
(相手のQ持ちにしか負けてなくて相手にQなさそうと考えたため)

見どころ3
自分COからJ8sでオープン SBから3ベット
コールでフロップ見て戦うことを選択
フロップ チェックチェック
ターン 相手チェックに自分ベット (A持ち主張 フラッシュ主張どっちにも使える)
リバー 相手ドンクベット
正直相手がかなり強そうに見えたけど、額がすごく小さかったのと
ショーダウンバリューが全くないのに加えてブラフできるスポットに思えて
リレイズを選択(ブラフでフラッシュ主張)
※改めてみると、相手に3ベットされたタイミングで降りるハンドでしたね...結果的にうまく行ったけど、これはあかんと思いました

見どころ4
自分BBでA8o SBからのオープンに対して3ベットを選択
ブラインドヘッズにおいてA持ちはかなり強いと考えて3ベット
素直に降りてもらった方が利益的だと考えた

見どころ5
自分BTNのKToのオープンに対して 12BBのオールイン
最近KToはあんまりオールイン対決で強くないことを学んだので無理せずフォールドを選択

見どころ6
リバーでプリンスさんの超でかブラフベットに降ろされちゃったシーン
ブラフっぽい感じ満載でしたが、ポットに対してベット額がでかすぎて
無理してキャッチしないことを選択(あとで、私が降りるプレーヤーだという印象付けが功を奏する)

プロポーカープレーヤー プリンスさんとのヘッズアップ

見どころ7
リバーでブラフされそうで、ブロックベットしたくなったけど、ベットしたらレイズが返ってきそうだったので、こっちも強そうに見せかけてチェックしたポイント

見どころ8
相手の3ベットに対して、T6sでコールしたポイント
正直フロップでフラッシュ目が無ければフォールド予定でした
フロップでAがでて、相手にチェックされたのでブラフベットを選択
相手にコールされて正直どうしよー と思ってました。
(相手がAxで強すぎチェックでもぐっていた可能性あると思ってました)
ターンでハートが落ちてチェックチェック、リバーでハートが落ちてラッキーしました

見どころ9
フロップ2ペアでラッキーしたポイント
相手がアグレッシブにベットしてきたので、継続してブラフしてもらって
目一杯頂くつもりでコールしてました
最後のレイズはブラフレイズではなくて、バリューレイズのつもりでした
勝ってるだろうとは思ってましたが、よくよく考えたらレイズしても絶対にコールもらえないと思うのでレイズしない方が良かったでした
ダメプレイでしたね。精進します

見どころ10
8ポケ対KQの対決
解説室で応援してくれているのを見て嬉しくて泣けました
フリップ対決に負けて意気消沈中

見どころ11(ラスト)
フロップでのベットにリレイズが返ってきたあたりから、直感でブラフっぽさも感じました。ボードがBB寄りだったからリレイズしたのかなと
フロップでトップヒットトップキッカー
ターンまではフロートでコールしてました

リバーでのオールインにはしびれました
これが噂のポラライズベット?
もうちょっと小さい額にしてくれい~

もう一回、自分のカードとボードとプレイの振り返り

Aスペードを自分が持っているのも後押しして、フラッシュ目の可能性は低いかなと
これまでブラフで降ろされてる感満載だったので、コールするチャンスとも思いました

あんまり論理的には説明できないのですが、
コールしてもまだスタックが残るのと、勝ってる可能性が半分はあると判断してコールを選択しました

あとで、この動画を見させてもらったときに、最後の自分のコールで解説室が大盛り上がりしているのを見て自分も嬉しくなりました

応援されるってこんなに嬉しいものなんですね

本当に良い思い出ができました

ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?