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自己紹介といいますか・・・

初めての投稿。
プロフィールにも書いていますが、趣味は写真撮影です。
といっても写真に興味を持ち始めたのは社会人になってから。
当時は日々の仕事をこなすのが精一杯。
せっかくのオフの日にも翌日の仕事の段取りを考えたりと、いわゆる仕事漬けの日々を送っていたのです。
「こりゃいかん。なんか仕事のことを忘れられる趣味を1つ見つけねば・・・」
というタイミングで偶然見かけたのがシグマdp1s に関するネット記事でした。
ネット上にアップされたdp1sで撮影された写真がどれもこれもカッコ良く、
「俺もこんな写真撮りてぇ・・・」
無謀にもこんなことを思ったのです。
そしてそのまま。
運良く妻との旅行が控えていたタイミングでしたので、おねだりして購入。
に至ったのは良いのですが、それを手にしてのファーストショットは今でも忘れません。
勤め先の敷地内にある外灯を撮影したところ、液晶に映し出されたのは、ただ真っ黒な中に薄っすら白い光みたいなものが写っている画像だったのです。
「不良品か?」
真剣にこう思ったのも当然。
当時は露出やシャッタースピードなどという言葉は聞いたことがあるだけで知識は皆無状態でしたし、35mm換算28mmという画角やISOについては言わずもがな。
「こ、こいつと俺は旅行に行くのか・・・」
募る危機感。
そこからは何処へ行くにもdp1sをカバンに忍ばせ、昼夜問わず行く先々で撮影しては、妻が寝た後、夜中にMac へSDカードを挿して撮影した画像の確認と反省を繰り返しました。(今思えば当時のMacはSDが直挿し出来て便利でした)
結果。
おかげで旅行中は撮影も含めて楽しむことが出来たのですが・・・。
帰宅後にそのデータを見た妻の評価は、
「腕がカメラに追いついてないな。私が携帯で撮った写真のほうがキレイで。」
完膚なきまでの低評価。
正直なところ、その通りでした。
思い返せば、当時はただ撮っているだけ。
もしかしたら現在もそうかも知れません。
実際、「これぞ!」という1枚を見せても、いつからか評論家と化した妻に未だ褒められることはほとんどないですし。
ですが、この趣味に出会えて良かったと心底思います。
何が良いって、
『写真を撮る時は写真を撮ることだけに集中出来る』
ことですね。
がただ1つ・・・。
その写真を見てもらう(見ていただく)ことになる妻の顔だけは頭から消え去ることはありません・・・。
「今度こそ・・・!」
この邪念が上達を阻んでいるのは分かっているのですがどうにも・・・。

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