赤ちゃんの名前は世界一短い詩です❣️no.2
プレミアムな赤ちゃんの名前、その2回目です。
前回に続いて、赤ちゃんの名づけは画数だけで良名と考えてよいのでしょうか。これをテーマに考えます。
2つの名前を取り上げます。
◆ 田中良太 5画+4画+7画+4画
◆ 白木孝介 5画+4画+7画+4画
2つの氏名は、画数がまったく同じです。天格9画、主格11画、地格11画、外格9画、総格20画。これを五格といいます。
つぎに、社会運16画、仕事運12画、家庭運15画、結婚運8画。これを四運といいます。
ここまでが、画数のすべてです。名づけの場合にはこれらの全部つまり「五格四運」と呼びます。
では、この2人の性格や運命が同じかといいますと、まるで違うものであるのです。どうして、そんなことが言えるのでしょうか?
それは、名前は7つの要素から成り立っているからで、画数だけが名前の世界ではないからです。
【名前の7要素】
1 字格(漢字のグレード)
2 字義(漢字の成り立ち)
3 名前の五星(呼び名)
4 漢字の陰陽五行(漢音)
5 名前の五音(母音による呼び名)
6 名前の音律(呼び名のリズム)
7 画数(五格四運)
畏れながら、皇族方の命名の儀では、画数による名前の伝統ではなく、日本の文化に則り、別の方法で名づけが行われています。それが、上の1と2にある漢字の字格と字義であるのです。
そこで、私たちが赤ちゃんの名前を考えるときに、どのように進めるかということですが、まずは上の番号の3番に注目してもらいたいのです。
この3番の五星とは、名前の呼び名のことですが、この発音こそが名づけの第1要件であることは、まるで知られていないのです。
次回は、この五星について、名前の呼び方について解説を進めたいと思います。
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