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占いで一番大切なこと❣️実践編 〈その2〉日干が甲(きのえ)のあなた!

前回、実践編の基礎の基礎では、干支カレンダーを使ってあなたの生年月日から日干を割り出す方法をご説明しました。生年月日から日干を割り出すことは非常にカンタンに出来ますから、まだご自分の日干をご存知でない方はパソコンの干支カレンダーを使って割り出してみてください。

さて、今回は、その日干が〈甲〉の人について解説をさせていただきます。日干には10種類の星があることも前回お話をさせていただきました。ここで扱う〈甲〉は、きのえと読みます。10種類ある日干の星の先頭に位置します。

甲の日干をもつ方は、品性高く、明るく、またおおらかなキャラクターをもちます。自然の風光にたとえますと、太陽の光を放つ大きな樹木です。風に枝を揺らせる悠然とした大木です。日干が甲〈きのえ〉の人は、良家の生まれの人が多いと言われていました、また数が少ないことが特徴です。

よくプロの占い師が「占いとは統計学です」と言うようですが、甲の人数の少なさを考えただけでも占いが統計学に基づくものではないことは明らかです。占いは統計学だと主張する人に、ぼくは質問したいのですが、あなたは大学で統計学を学びましたかと。統計学は調査研究の必要に基づいて発達した学問で、大学というより大学院での研究調査に深く関わっています。

あなたの周りでも「占いとは統計学です」と言う人がいたら、一度質問してください。あなたは大学あるいは大学院で統計学を学びましたかと。ちょっと、寄り道をしてしまいました(^◇^;) こんなつぶやきをしたくなるほど、日干が甲〈きのえ〉の人はかなり数が少なく、おおらかで人徳の高い人柄をもちますよと、ぼくは申し上げたいのです。

◇日干が甲の人の特長◇

・ 古来、日干が〈甲〉の人を貴族の星をもつ人と呼びました。とりわけ、日干支が、庚辰(きのえたつ)、甲午(きのえうま)、甲戌(きのえいぬ)の人は、貴族としての高貴でおおらかな人間性を確かにもちます。

・ この3つの干支に関わらず、ともかく日干が甲の人は、のびやかな人間性をもちます。良家のお嬢様また恵まれた環境で育つ人が多い傾向にあります。苦労を背負って生きるような環境は表れにくく、親の運気に守られながら恵まれた人生が展望できます。

・ 向上心が強く努力家です。常識的に生きる人ですが、世間の常識や因習にとらわれることなくおおらかに生きるエネルギーをもちます。

・ たくさんの人から愛される資質をもちます。また誠実な人、基本的に真面目な人です。整った環境の中で成長する人ですから、時によっては伸び悩む人も出てきます。

・ 生まれながらに品性、品格をもって、多くの人や目上の人から可愛がられて、大発展する生命力をもつ人徳の高い人といえます。

・ 生まれもって多くの人の中で目立つ存在ですから、オシャレと礼節を心に刻んで、なげやりな雰囲気を出さないように極力気をつけることです。

・ ご先祖から選ばれて生まれ来た人であることを忘れず、生来の人徳を活かして、スケールの大きな人生を歩むことです。

ここまでが、日干が甲の人の解説になります。有名人でいえば、スポーツ解説者の松岡修造さん、元ヤンキースの松井秀喜さん、政治家ならばノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作氏や、近年亡くなられた中曽根康弘氏、芸能人ならば中井貴一さん、高橋英樹さんなどが日干が甲の人たちです。

え?女性を忘れるな?って(^◇^;)失礼しました。

日干が甲の女性の筆頭は、畏れながら謹んで申し上げますと、上皇后陛下(美智子様)です。芸能人では天海祐希さん、藤原紀香さん、眞鍋かをりさん、篠田麻里子さん、戸田恵梨香さんらがいらっしゃいます。

実際のお名前を出しますと、よりご理解が深まるかもしれませんね。次回の占いの実践編は、日干が木性の陰星つまり乙〈おつ〉をもつ人について解説をいたします。引き続き、占いの基本をお楽しみください。






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