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最後まで絵を描き切れない。そのの答え

絵を描き切ることができない。これは描きたイッッッ、とどんなに始めは意気込んでも、色をつけたり、背景を描き込んだり、絵が生きてくるところまで描き込まない。


いつも黒線のラフで終わる。というか、それ以上描き込むことに興味がなくなっちゃうのです。

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絵が好きとか言いながら、完成作品が一つもないことがコンプレックスだ。イラストレーターみたいな、”その人らしいテイスト”がないのも。

でも最近気づいたんだけど、私は多分、”表現者”じゃない。

私が絵を描く目的が『絵でなにかを表現すること』ではなく、『そのものの形を把握すること』が目的だから。そう考えると腑に落ちる。


最後まで描ききれない、そんなことで落ち込まないでいいんだよと。

煙突町のプペルとかみたいに自分の世界観を絵で表現することが、誰かにとってのココロオドルポイントだとしたら、

私にとってのココロオドル瞬間は、『その人を、その人たらしめている顔の特徴』を発見できたとき、である。

これを発見できたとき、私は何よりも嬉しくて、ワクワクする。ゲームで勝ったり、映画を見たり、音楽を聴くことよりも。

本能が喜んでる!って感じる

は?ソノヒトヲソノヒトタラシメルトクチョウ?、ってなんや!と思いますね、 TO BE CONTINUED ...です。



〈余談〉

絵で表現することこそすべて!!という勝手な固定概念からうまれた無駄なコンプレックス。それに無意識に支配されてたのが怖い。呪いが解けたわっ

よくない?何が目的でも。自分が納得すれば。




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