Vocoflex導入後のあれやこれや


Vocofelxをインストールしたのは、シリコンMacでOSはVenturaです。

Vocoflexを立ち上げて音声ファイルを読み込みます。
読み込んだ音源が現れます。
マニュアルでは「ターゲットボイスが1つもない時は、
入力音声は変換されずそのまま出力されています。」とありますが、
読み込んだ時点でターゲットボイスになっているみたいです。
これに新たなプリセット名つけて保存できますが
読み込んだ音源ファイル名は画面に表示されます。

ただ、Vocofelxで処理した音声はこの画面では確認できません。

当方はスタンドアローンでの使い方はしないので、確認できるのは
DAW上でプラグインとしてVocoflexを呼び出して使用した場合のみです。
それではと、Logic Pro11.0.1で確認しようとしましたが、
ご覧のようにプラグインのリストには出てきません。
Rosetta2モードでも同様でした。
(Ver.1.02でプラグインの動作が確認できました。)

それではGrageBandではどうでしょうか?

GrageBand10.04(シリコンネイティブ)では、
Vocoflexはプラグインとして呼び込めます。

プラグインのリストに出ています。

早速用意したWAVファイルでプラグインがonとoffの比較をします。
こちらのマガジンにまとめてみました。


比較をお聴きになってどんな風に感じられたでしょうか?
私の場合は知人の昔の歌声が好きだったので、
ライブラリ化して再現したかったのですが、
用意した音源が高品位のモノではなかったので、
似ても似つかぬモノになりました。

録音環境や素材がチープだったので
ちょっとした失望感があります。
読み込んだボイスが思った感じに発音しない場合は
下の画像のようにさっさと削除しましょう。

連続する小さなグレーの丸の真上でクリックすると
現れるゴミ箱をクリックすると削除できます。
画面上で削除してもリストに登録してあれば
再度呼び込めます。

使う必要がなければ、プリセットフォルダーのファイルも
削除しておいた方が良いかもしれません。

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