モダンガイルでMR1600到達するまでにやったこと
こんにちは。以前の記事でモダンガイルの解説記事を出す、と予告していたのですが、執筆中に「これナギさん(個人的に参考にさせていただいているモダンガイル使いの方)が言ってることそのまま書いてるだけじゃん!」ってなったのでボツにしました。
自分がマスターに到達して約2ヶ月が経過しましたが、今回はタイトルにもある通り、モダンガイルでMR1600を踏むことが出来たので、それまでに行った取り組みについて紹介させて頂きます。特にモダンガイル使いの方へ、参考になれば幸いです。
ちなみにこちらがナギさんの記事です↓
マスター到達時の自分の記事↓
勝てない相手には1抜け
元も子もない話ですが、正直これが1番大きかった…
今までは仮にどんな相手が来たとしても、「これも経験…」という考えから、自分から1抜けすることはほぼありませんでした。ですが勝率が悪いキャラや自分が勝てないと感じた相手には潔く1抜けするようにしたところ、MR1400維持がやっと…というレート帯から、MR1500を維持できるぐらいのレート帯まで、MRを上げることができました。
これに関しては賛否両論あるかと思います。正直自分はマスター以下のランク帯では無双していたため、「ランクマッチで勝てない!」という苦痛に耐え難く、「どんな手を使ってでもレートを上げたい…」という思考に陥った結果、こうなりました。良い子は真似しないでください。
また、「シーズン日数が経過したことによる全体的なMR平均の増加」というのも、自分がMR1600を達成するにあたって大きな要因であったと感じています。もちろん単純な上振れもあると思います。こちらは今回の記事の趣旨である、「MR1600到達までに行った取り組み」という点とはズレていますが、同じく「元も子もない話」ということで、一応ここで白状しておきます。
入力猶予Fが短いコンボを取り入れた
ここからは真面目パートです。
・ニーバズ→屈弱P
・立中P→屈中P
・画面端ソニックループコンボ全般
これらのガイルの連携は全て猶予0F(先行入力含めると猶予4F)の連携です。もちろんこの他にも猶予0Fのコンボはありますし、猶予1Fや2Fまで含めるとその数は数多になります。今まで自分はこれらのような「猶予Fが短いコンボ」を実践で安定して出すことは不可能だと考えていました。
しかしこれらのコンボを安定して出せていなかったのは、自分がボタン連打でコンボを行っていたからであり、ちゃんと目押しでコンボを出せるように練習したところ、仮に猶予0Fのコンボだとしても、安定して出せるようになりました。
具体的な練習方法については、まずはフレームメーターをガン見しながら連携タイミングを体に染み込ませる→ある程度慣れてきたらキャラを見ながら(フレームメーターは見ずに)ひたすら練習、この流れになります。猶予Fが短いコンボでも、この方法でやれば割とすぐに出来るようになります。
猶予Fが短い連携を取り入れたことでコンボ火力が底上げされ、勝率アップに大きく貢献することとなりました。※画面端ソニックループコンボについては、ジャストソニックを使わない1番簡単な連携(ラッシュ立中P→立中P→屈中P→弱ソニック→引強P)のみ現在は実践投入しており、他は練習中です。
相手のDゲージ残量をある程度見れるようになった
日本1のガイル使いと名高い「ひぐちさん」のプレイ動画を見て頂けると分かりますが、ひぐちさんはsa1・sa3と同じくらい、sa2にもゲージを使っています。主な使用用途は相手のDゲージ削りで、これにより相手をバーンアウトさせ、そこからゲームを組み立てる動きは、まさに芸術そのものです。
自分も同じような動きを取り入れたかったのですが、その為には前提として相手のDゲージを試合中に把握する必要があり、これが出来るようになるまである程度時間を有しました。
相手のDゲージ把握は今も甘いところはありますが、今回ある程度は出来るようになったことによって、sa2の活用はもちろん、起き攻めやソニックラッシュの際にも「相手のDゲージが少ないから打撃を重ねよう!」といった判断が出来るようになりました。
相手のDゲージの具体的な見方については、ひぐちさん曰く「安全ソニックやコンボ中(食らっているとき含む)に見ている」とのことだったので、自分も同じタイミングで相手のDゲージは確認しています。
詳しいsa2の解説についてはこちらのコンテンツが参考になるので、良ければ合わせてご覧ください。
近距離での立ち回りの意識を変えた
ガイルの1番強い動きというと、ソニック(ソニックに付随した行動)だと思います。ただそれらにも当然リスクはあって、ソニック初弾や近距離のソニックを飛ばれてしまうと相手の空中攻撃が確定してしまい、痛すぎる反撃を貰ってしまいます。
よってソニックを安全に打つために相手との距離を取る、要するにガイル側が後ろ歩きをするわけですが、もしそのタイミングで相手に前歩きをされてしまった場合、自分がタダでラインを失い、相手にリソースを奪われることになります。
この辺りの考え方については、マスター以前から持っていました。ただ相手の「前歩き」という択に対する危機感というか、危険意識、みたいなものが自分には欠けていて、相手にタダで前歩きを通しすぎてしまっているシーンが多すぎました。
よって自分の中で相手の「前歩き」という択に対する認識を高め、「相手が前歩きしてくる…」と気づいたらすぐに対応するよう、意識改善を行いました。
前歩きに対する択としては通常技はもちろん、相手の前歩きは自分が少し前に歩くだけで止まってくれたりもするので、立ってウロウロしながらジャンプを釣る動きなども有効でした(結局相手はソニックの初弾を飛びたくて前歩きしてくるので、立ってウロウロするだけで飛んでくれることが多い)。
後から気付いたことですが、この辺りの話は↓の動画で話されている内容に近しいものがある気がします。この動画を見たのはスト6始めて初期の頃だったのでイマイチピンと来ませんでしたが、今見返すとなるほどな…となります。要するに近距離で後ろ下がり以外の択の割合が増えたことで、結果的にソニックの価値が上がったのだと思います。
使ってなかった防御行動(投げ抜け・パリィ)を一部取り入れた
マスターに到達するまで、自分は投げ抜け・パリィを押したことがありませんでした。まあそれらを一部取り入れましたってだけの話です。
具体的にはODサマーを打ちたくない場面(Dゲージ無い時や勝ってるとき)、またシミー出来ない場面で投げ抜けを押すようになりました。パリィについては、相手の飛びに対して対空が出ない場面での対応や、安全飛びに対する耐性が向上しました。
しゃがみ様子見している際、通常サマーとODサマーの打ち分けが出来るようになった
これも言葉の通りで、今までは立ち回りや劣勢状況でしゃがみ様子見している際、相手の飛びやインパクトなど、全ての行動に対してODサマーで返していましたが、相手の飛びに対しては通常サマーで返すことにより、無駄なODゲージの消費を抑えつつ、起き攻めに行くことができるようになりました。
キャラ対策の座学
今までサボってきたキャラ対策の座学をようやく開始しました。現在は1週間に2時間はスト6の座学を行う、というタスクを自分に課しており、全キャラ共通の基本的なキャラ対策から徐々に学んでいます。
基本的なフィジカルの向上
各読みあいポイント・有利F取ったときの行動・リーサル判断・屈中Pの当て感といった、プレイ時間を積むことによる基本的なフィジカルの向上も間違いなくありました。この辺りについては自分がスト6を始めて日が浅いというのもあり、まだまだ伸び代がありそうだな、といった印象です。
さいごに
いかがだったでしょうか。今回は自分がMR1600到達するに至った要因について、思いつく範囲で紹介させていただきました。特に同じモダンガイル使いの方へ、参考になれば幸いです。
次回についてはMR1700達成時、もしくは今act終了時に振り返り記事的なのを書ければなと思っております。またもし何か質問等あれば、↓のtwitterの方によろしくお願いします。
それでは。
https://twitter.com/rom_rom3226
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