NLPの脳内プログラムは安心&安全を優先して作られる!🤔
今回はNLP(神経言語プログラミング)のプログラムは安心&安全を優先して作られる仕組みについてお話します!
あなたがnoteを読むメリットは3つ
①恐怖症(トラウマ)ができる仕組みが理解できます。
②人の脳の仕組みが理解できます。
③恐怖症(トラウマ)を解消するヒントが得られます。
プログラムは無意識(潜在意識)によって作られます。
幼い頃に犬に噛まれると「犬恐怖症プログラム」が出来ちゃうんだけど。
仮に犬に噛まれたとします。
このとき、あなたが意識的にこのプログラムを
作ろうと思ってつくるのでしょうか?
それとも、好むと好まざるとにかかわらず、
噛まれた瞬間に小さな犬にも恐怖を覚えるような
犬嫌いになってしまうのでしょうか・・・?
もちろん後者でしょう。
ほぼほぼ自動的に「犬恐怖症」になっちゃうのです。
代表的なプログラムとして
「高所恐怖症」
「閉所恐怖症」
「女性(男性)恐怖症」
などの症状がありますが、
これらの症状を好んで身につけた人はいないでしょう。
実際、これらの恐怖症を改善したいという
クライアントさんはたくさんいます。
このように、意識的にこれらのプログラムを
身につけたかったわけではないのですからね。
つまり、人間の中には、「自分の意識」とは
違った意志を持つ存在があることがわかります。
それが【無意識(潜在意識)】なんです。
じつは、人間の幸・不幸を決定するプログラムは
通常、無意識下(潜在意識下)にあります。
ですから、【無意識(潜在意識)】の特性を
理解することはNLPの理解に役立ちます。
では「無意識」は何のためにプログラム
を作るのでしょうか・・・?
答えはシンプルです。
それは、【「安心&安全」を確保するため】です。
生物進化の最後に登場したのが人間で、
脳も動物の進化に伴って進化してきました。
実際、人間の脳の土台は「爬虫類の脳」と
「哺乳類の脳」で、これらの上に
人間独自の脳機能が重なっているんですよね。
人間以外の動物の脳の特徴は生存本能を満たす
ように作られている点にありますが、
他の動物と較べて高性能な人間の脳も、
実際のところは他の動物と共有している
部分の方が圧倒的に多いのです。
これは、現在でも人間は生存本能から生まれる
欲求に従って生きていることを意味しています。
生存本能とは「1日でも長く生きながらえたいという欲求」
のことで、これにもとづいて「無意識」
が「安全な環境を求め、危険な環境を避ける」
ためのプログラムを作るのです。
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