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創作活動は楽しい

部屋の片付けをしていたら、学生時代に課題で書いた短編小説が出てきました。折角なのでnoteに載せようと思いますが、その前に何故創作に興味を持ったのかでも。


1.きっかけは読書

結論から申し上げますと、小学校中学年の頃に読書の宿題が出たことがきっかけです。連絡帳を見た母がここぞというばかりに、本棚から児童向けのポプラ社文庫を数冊引っ張り出してきたのを覚えています。

とりあえず10ページだけでも読みなさいと渡され、気付けば1冊読了していました。母曰く「自分が活字好きだから子供も活字に抵抗がないと確信していた」とのこと。抵抗ある子供だったら、あの本達はどうなっていたことやら。

そして娘が読書できると知った母は、本屋に行くたびに本を買い与えてくれたのでした。

その後漫画も読むようになり(大人になった現在は漫画ばかり読みます)、物語に触れる機会は多々ありました。


2.書き始めは影響を受けたから

経緯は忘れましたが、ナンシー・ドル―シリーズが我が家にやってきました。読み終わった後、影響を受けたのかいらない紙に自分で書き始めました。

物語自体は既に処分しているので手元にありません。内容もあまり覚えていません。主人公が異世界に行ったり(おそらくポケモンやテリーのワンダーランドが影響)犯人がロボットだったりと、子供の書くものなので頓珍漢だったとうっすら記憶しています。当時は本気で推理物を書いた気でした。

その後も思い付きで書いては完結させずに飽きて終了を繰り返していました。


3.読んでもらえると嬉しい

高校生の頃、似たような友達と仲良くなり、創作小説を書いて見せ合いっこし、将来の印税生活は印税で暮らしたいねと冗談半分で話していました。

自分で書いて満足するのも楽しいです。しかし、読み手がいるとわかりやすいように、相手はこういうものを求めていると、ある程度意識することができます。

ちなみにその友達とは今でも連絡をとっているし、私が関東へ戻った際に予定が合えば会っています。現在創作活動をしているか定かではありませんが、印税生活はしていません。


4.現在

このような経緯で創作活動をしていた為、短大で迷わず創作小説の授業を取り、課題でいくつか小説を書きました。

最近はゲームや漫画中心で、鉛筆を持ったら絵を描くようになり、読書をする機会も物語を考える機会も減ってしまいました。それでも創作は私の原点。趣味の範囲で、ゆっくり続けていく予定です。


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