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今が青春の私たちが、80年代が青春だった親にSexyZoneのニューアルバム「ザ・ハイライト」を買ってもらうための7つのステップ【④80’sなMVが完全に親世代ホイホイ】

大好きな親友のチャイちゃんへ。
日曜日は、「シューイチ」→「ニノさん」の流れから
日曜更新してた「ジャにのちゃんねる」まで観ちゃった、って
それがあるべき日曜日の姿よ!

今どき新卒の私たちのお休みは
お菓子食べながらのYouTubeが最高よね。
チャイちゃんは湖池屋スコーンは「とろけるクアトロチーズ」派なんだ。

でさ、「ジャにのちゃんねる」観た後って
YouTubeの自分のタイムラインに
ジャニーズ関連の動画がけっこう載ってこない?
今の時期は特に
SexyZoneのニューアルバム
『ザ・ハイライト』
の発売直前だから、
セクゾのアルバム曲のMVが上がってきてるのよ。

それでどれがセクゾのアルバム曲のMVか分かった?
これがねぇ、実は私も一瞬分からなかったの。
だってジャニーズっぽくないんだもん、今回のMV。
写ってるのはセクゾだけどアレ?この映像いつの?みたいな。

これがリード曲。

我が家での感想は
「フルハウスかと思ったわ」。

「フルハウス」ってアメリカの1980年代のコメディドラマだけど
日本では1900年代に放送してたから、
私たちの親世代がちょうど私たちくらいの年齢の時に観てたのね。
私たちが「フルハウス」知ってるのは、親がテレビで再放送観てたのを
一緒に観てたからだよね。

今はNetflixでやってるからそれで観てる。
ほら、「桜のような僕の恋人」がNetflix映画だったから、うちネッフリ入ってるのよ。

ちなみに「フルハウス」の続編「フラーハウス」に
若き日のSexyZoneが出演してるからね。
日本のアイドル役で。そのままだけど。


リアタイ「フルハウス」時期の80’s、90’sって
私たちは生まれてないし、
SexyZoneのメンバーだって生まれる前でしょ、まだ。
私たちもセクゾも知らないはずの80’sの映像の中に、
なんで令和きっての顔面強強軍団が普通にいるの?!って
うちのお母さんは大喜びよ。

しかもサスペンダーだし!

問題の「肩幅合ってないジャケット」ね。

私たちはサイズ感どうしたん?って思うけど、
親世代にとっては、「肩パッドガッツリ」に「サスペンダー」とくれば、
1980年代の路上パフォーマンスユニット
「一世風靡セピア」なんだって!

「懐かしいなー、若い時のギバちゃんだ!」らしいけど……
え、柳葉敏郎や哀川翔がいてたんだ!

今回のSexyZoneのアルバムコンセプトは
「80’s、90’s」
先行で出たリード曲のMVの曲調はもちろん、
映像の雰囲気や衣装、小物類まで
見事に当時の空気感を再現してきたので、
この時が青春真っ只中だったお母さんは大喜び。
もうすでに彼らに親孝行してもらったと思ってるみたい(いや、あなたセクゾの親ではない)。

令和のアイドルSexyZoneが現代に作る80’s。
「若いジャニーズは今の子たちのお遊び」と
書店で「Myojo」をスルーする親世代が、
そういえばあの頃は「明星」読んでたなぁ、と思い出すような。
そう、このアルバムこそが
「親も巻き込む家中SZ化計画」の絶好の機会なの!

というわけなので、MVのリンクを
ママさんにLINE送ってね。と。
あ、そのもうひとつのMV、昔のアニメっぽいやつね。

この画像の荒さが懐かしいねーってお母さんに言ったら
「レトロと言って!そういうコマ割りがお洒落だったんだから」と
【「シティハンター」エンディング Get Wild】って
参考動画まで送られてきたわ(ググって)。

てかさ、ジャニーズがMVで一曲アニメってすごくない?
あの強い顔面を封印してのアニメーションよ。
そこまでして「80年代のアニメのエンディング感」を追求してくる職人気質なんだよね。

それに当時のアニメのエンディング曲歌ってたのって
若き実力派シンガーの宝庫だったから、
それに見合う楽曲と歌唱力で勝負してきてるし。
昭和アニメ育ちの親世代には納得の既視感で、
動画の作り自体はちゃんと現代のアニメ動画のルールにのっとってるから
私たちYouTube世代も納得できるわけよ。


うちのお母さんは「次は80年代アニメ『ときめきトゥナイト』のエンディングを
実写でケンティーに歌ってほしい」って言ってるけど
よくわからないのでスルーしてる。
でも、なんか盛り上がってるのは確かなので、
チャイちゃんのパパママにもアニメMVはウケるんじゃないかな?

チャイちゃんちって、家中でミスチル聴いてるでしょ?
今回のセクゾのアルバム曲チェックしてると、
もうジャニーズって言わないでアーティスト楽曲ですって、
しれっとミスチルの合間に出したほうが
すんなりSZ化いけそうなんだよね。
というのはさ、今回の楽曲製作陣が……
あ、長くなったので続きはまたLINEするね。

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