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【Vol.88】週刊市政報告!入学式marukawaホール、住民投票

 みなさんこんにちは、南九州市議会議員の日置友幸です。
  
 今週は市内小中学校で1学期が始まり、子ども達が新しい環境でたくさん頑張った1週間でした。
  
 それでは、今週の市政報告を始めます。


1.入学式がありました。


 4月8日、市内小中学校で入学式がありました。ちなみに、私の長男もピカピカの1年生!
  
 入学式の最中、地震がありました。震度3だったのですが、結構な揺れを感じました。
  
 揺れを感じた瞬間、小学校の先生方が素早く「伏せて」と言って子どもたちは頭を守り、ちょうど壇上にいた子どもの所には、先生の1人が走っていき覆いかぶさりました。
  
 幸いにして何もなかったものの、先生方の行動たるや迅速かつ的確で、保護者として安心して学校に子どもを預けられると思った入学式でした。

2.marukawaホールの除幕式がありました。

 
 4月12日、川辺文化会館が「marukawaホール」に生まれ変わりました。
  
 本市初のネーミングライツ。市が公共施設の命名権を期間限定で企業に販売する仕組みです。
 
 ちなみに、現在も複数施設のネーミングライツパートナー企業を募集中です。

 本市第1号は地元企業であるマル川建設株式会社 marukawa  様。川辺文化会館のネーミングライツ契約が決まり、今日が除幕式でした。

 記念すべき第1号が地元企業であることが、地元民の1人としてとても嬉しくて誇らしく思えます。marukawaホールの名前が市内外に末永く根付いていきますように。
    

3.住民投票条例は否決されました。


 総事業費が約64億円と見込まれる新庁舎建設について、住民投票の直接請求がありました。
  
 市議会は4月11日に臨時議会を開いて、これを審査しました。
 

 
 採決前の討論では、議長除く17名のうち12名の議員が発言しました。
 
 討論の後に投票を行った結果、賛成5、反対12で条例案は否決されました。
  
 私は反対12のうちの1人です。
 
 新庁舎建設に賛成の市民もいれば反対の市民もいます。双方の立場の市民が住民投票に賛成できるような状況でなければ、結局住民投票をやっても遺恨が残ります。
 
 また私は、代議制民主主義を支える1人として、本市の代議制は機能していると考えています。

 2024年4月11日をもって、議会における新庁舎建設賛否の議論は完全に終結しました。あとは、現行計画を前提とした提案や改善策を話し合うこととなります。
  
 今回の件について詳しい理由や状況は日を追って改めてしっかりと記します。まずは速報版でのご報告でした。


 この投稿は、ひおき友幸が市議会議員としての活動や市政情報などを毎週末に報告するものです。
 
 また来週金曜日もお付き合いいただければ幸いです。

 

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