【Vol.91】週刊市政報告!慰霊祭、オンライン勉強会、市民説明会
みなさんこんにちは、南九州市議会議員の日置友幸です。
今週はGW真っただ中、遊びと学びに溢れた1週間でした。
それでは、今週の市政報告を始めます。
1.知覧特攻基地戦没者慰霊祭に出席しました。
第2次大戦末期、沖縄戦で行われた陸軍の特攻作戦で1036名の隊員がお亡くなりになりました。最前線基地であった知覧では、建国記念日にあわせて毎年慰霊祭を開催しています。
国に命を捧げた方々がいて、その延長線上に私たちは生きています。国防の大切さと命の尊さを改めて感じた今日でした。
私の祖父は2人とも亡くなりましたが、どちらも従軍経験がありました。私の両親は戦後生まれで、戦争の影響を色濃く受けた世代です。そして私は祖父から戦争経験を聞いて育ちました。そして私の子どもは、遂に戦争を直接体験した世代と触れ合うことなく育っていく世代となります。
戦後79年、あの時に起きたことを語り継ぎ、世界の恒久平和に寄与すること。それが南九州市の役割です。
2.オンライン勉強会で至言に出会いました。
霧島市の山口ひとみ議員にお誘いいただき、オンライン勉強会に参加しています。
今回はただ参加するだけでなく、運営サイドとして参加しました。
霧島市の山口議員が運営の打ち合わせでおっしゃった言葉が胸に刺さりすぎて今でもドキドキズキズキしています。
何かを主張する時に「現状の〇〇はダメだ!変えないと」と言うのは簡単だし、支持を集めやすい方法です。人々の怒りを共感の源泉とするからです。しかし、それはどうしても攻撃的で分断を生む議論になりがちです。
なので、大切なのは「現状を〇〇したらもっと明るい!」というメッセージです。人々の希望を共感の源泉とする議会でなくてはいけません。
政治不信、議会不信が極まる今日、山口議員のような志を私も持ち続けようと決意を新たにしました。
3.20地区で市民説明会が開催されます。
4月議会にて新庁舎関連の住民投票条例が否決されました。条例の議案審査では、賛成の方も反対の方も、説明を尽くすことの大切さでは意見が一致しました。
そして5月より、20地区公民館にて市長による市民説明会が開催されます。
「もう決まったこと」と言えば確かにそうです。新庁舎建設は決定しました。
しかし、大切なのは新庁舎建設後の街づくりであり未来です。このことについては、まだまだ語るべき論点がたくさんあります。
皆様のご意見を是非とも市長に届けていただけないでしょうか。たくさんのご参加をお待ちしております。
そしてまた、私もそんな場を開催します。
皆様のご参加をお待ちしております!
この投稿は、ひおき友幸が市議会議員としての活動や市政情報などを毎週末に報告するものです。
また来週金曜日もお付き合いいただければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?