マニフェストを作成しました【市政報告特別版】
日置友幸の次のビジョン(マニフェスト)を記しました。7つの柱、34項目ございます。
なぜ作ろうと思ったのか、作ったのか、その経緯をご紹介します。
1.マニフェストを作る意味
政治への不信が極まる昨今。政治家がなにをやりたいのか、やったのか、それをオープンにすることが大切になっています
しかし、南九州市の政治では「マニフェストを作り、やるべきことをオープンにする」という文化が根付いていないように感じます。
事実、私自身も新人だった1期目はともかく、2期目の選挙でも「マニフェスト」と胸を張って言えるほど具体的なものは作れていませんでした。
2015年に議席を頂き2期8年が過ぎました。経験を重ねるにつれ、より具体的にやりたいことやるべきことを記して、オープンにする必要があると痛感しました。また、それを記すことができるようになるだけの時間を皆様からいただきました。
なんだかんだ言うのは簡単、ということで、今回のマニフェスト作成となりました。
2.どんなマニフェストを作ったのか。
具体的な内容は各項目をご覧いただくとして、私の根幹にあるのは「学びと挑戦」です。
子どもから大人まで、今日の自分より明日の自分が良くなりたいと願うものです。しかし、それは簡単そうで難しいことです。それぞれに学びと挑戦の時間が必要です。
それは、大きな話でなくて、もっと小さな、少しずつの変化が確かな自分をつくりあげるような、そんなイメージです。
子どもに対してなら「教育」、大人に対してなら「生涯学習」や「自己投資」と呼ばれるものです。
学びを実践して良くなろうとする過程では、必ず失敗があります。
その失敗を後ろ指さして笑うような街ではなく、前を向けるために励ましアドバイスを送れるような街にしていきたいと思っています。
それは、私自身が経験したことでもあります。
「あいつには無理だ」と言われたことも多かった8年前の選挙。たくさんの方からの学びを得て、皆様のおかげで当選することができました。
当時を振り返ると、「私の挑戦が実った」というよりは、「挑戦を応援する人に支えてもらった」というのが実際だったと思います。
自分の経験から、挑戦することと同じくらい、挑戦を支えることの大切さを学びました。
そんな懐の深い街、南九州市に対して私ができる最大の恩返しは、「学びと挑戦」を大切にする街づくりに身を投じることだと思っています。
そんな思いを込めて、マニフェストを作成しました。
いよいよ決戦の時が近づいています。
これから、このA4表裏では伝えきれない全体像や思いを、お会いした皆様とのやりとりの中でお伝えして参ります。
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