一瞬の気のゆるみ

そもそも、わたしが風邪を引いたのは、
仕事から帰宅し、湯船にお湯がたまるまでの時間、口をぽかーんとさせ、床に寝転びうたた寝をしていたからだ。
一瞬の気のゆるみがこうも自分を苦しめることになるとは。

羊文学の音楽は心地よい。
関根監督の『生きてるだけで、愛』という作品は2回観たけど、『かくしごと』も観てみたい。
おそらく、大半の人たちには、誰しも大なり小なりのかくしごとがあるように感じる。
それに気付かれまいと、知らず知らずのうちに自分と戦い、何かを守ろうとしているのか。
一瞬の気のゆるみ、それは、大なり小なりと、何らかの結果をもたらす。
うれしい結果ならよいが、悲しい結果ならどうしようか。
ずっと気を張りつめ生きるのは、相当の覚悟と体力が必要だから。

2024/08/05

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