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嘔吐恐怖症の私が胃カメラ初体験

今日は私の胃カメラ初体験の事を記録として残したいと思います。
その前に嘔吐恐怖症について書きます



まず嘔吐恐怖症とは何なのか

嘔吐恐怖症(おうときょうふしょう)とは、自分が吐くこと・他人が吐くことに対して、強迫的に恐怖を感じる状態を指す。パニック障害の一種と考えられている。不安神経症うつを伴う例もみられる。

Wikipedia

嘔吐恐怖症の原因

幼少期などに、自分が嘔吐したことで苦しい思いをしたり、恥ずかしい思いをしたこと、または他人の嘔吐を目撃して激しい嫌悪を感じたことなどによる場合が多い。

Wikipedia

私の場合、多分ですが妹が小さな頃によく吐いていたのを目撃していて怖いというイメージですね。体の中から異物が出るという行為が怖くてたまらないのです。
もっとひどい嘔吐恐怖症の方は「嘔吐」という文字ですら見れないので、この記事は見れないかもしれません。
こんな私でもなんとか子供を二人産んで育てています。
でも実際怖いですwまぁそんな私が胃カメラをするきっかけになったことを話します

胃カメラをするきっかけ

症状が2ヶ月前から体重が減り、食べるときに物がつっかえるような感じで、食べるのに時間がかかり、父が胃癌だったこともあり、思い切って検査を受けようと決意したのでした

でも実際人生で一番したくない事ナンバーワンでしたので、それはもう胃カメラの一週間前からソワソワし、やっぱり辞める!と言い出したり、夢にまで胃カメラが出てきたり大変でしたw

胃カメラ当日

当日の朝は泣きましたねw怖くて泣きましたねw嘔吐恐怖症の方ならわかってくださるはずw行きたくないーと駄々をこねたら主人に怒られる始末。
私は口からではなく鼻からの胃カメラを希望しました。
嘔吐反射も激しいので、麻酔を通常よりも多く入れてほしいと院長先生に自らお願いして、さぁいざ当日です。
名前が呼ばれ内視鏡室へ。
血圧、体重、尿検査、血液検査をしました。
その後看護師さんが淡々と説明していましたが、頭の中はパニックで、返事だけ大きく返事していました←
看護師さんから何やらオレンジ色の液体が入っている紙コップを渡されました。
それは胃のなかを綺麗にする液体らしく、不味くなかったので一気飲みしました。
その後、胃カメラを行う部屋に案内され、エプロンをして横になる。
看護師さんが注射器みたいなものを使い、両鼻に液体を注ぎこみ、「そのまま飲み込んで」と言われたので、鼻から飲み込みました。ツーンとするかなと思ったのですが、意外としなくてクリア。
しばらくすると、鼻の麻酔薬らしいジェル状のものが入った注射器を鼻の奥に注がれる。それも飲み込まないといけないらしく、痛くもなんともなかったが、ジェルが気持ち悪かったぐらいです。クリア。
またしばらくすると今度は鼻に管を通すらしく、その管がかなり太いのと長めなので「そんなの入りません」って言いたかったのですが、まな板の鯉状態でした。
結果、ブッ刺されましたw
ブッ刺されたまま口開けろと言われ、喉にも麻酔スプレーを三回かけられました。
すごい状態ですよね。
その後、看護師さんが静脈注射入れるルートをとりました。注射なんて全然怖くない。胃カメラの方が怖い!
そう思いながら、待つこと数分で先生がきた瞬間に、看護師さんが、麻酔を入れました。冷たいものが腕に入ったなーと感じました。
そして先生が
『じゃあ、始めましょうか。』と言った。










そこから記憶がないの!!!!!!
気がつけば終わっていたの!!!!ほんとにマジで!!!!
これにはびっくりしました。
え?終わったんですか?と聞くと『終わりましたよー』と看護師さん
w?え?ん?と混乱しながら体を起こし靴を履き、ふらついてたので看護師さんが「ベッドで寝る?」と聞いてくれたのに、「いや、大丈夫です」と言って椅子に座るが、目眩のような感じがひどくて(麻酔二倍だったので)
結局ベッドで寝させてもらえて寝て回復できました。
もし、誰かが受けようか悩んでてでも怖くて・・・とかになってたら大丈夫ですよ!とこういうやり方もありますよとか参考になれば嬉しくて書き出しました

まとめ

口からよりも鼻からの麻酔の方が楽だそうです
麻酔はその病院によりけりですが多めに打ってもらえるかもしれません。
聞くだけ聞いてみましょう。
一度は胃の中を見てもらいましょう。
ピロリ菌があるとガンになる可能性もあるとのことです。
ちなみにピロリ菌の有無は、検便でも見れるそうです。
検査は大事なので人間ドッグ受けてない方や、病院嫌いな方、症状がある方は是非一度検査を受けてみましょう。
あなたの体はあなたしか守れません。

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