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小牧太騎手【政治騎手名鑑2021】

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60代でも現役続行で1000勝?

2020年10月17日4回京都5Rの新馬をニホンピロマリブで勝ち、現役では25人目のJRA通算900勝を達成しました。53歳と決して若くはないが、本人はまだまだ意欲満々。達成後のインタビューでは、「ケガに気を付けて1000勝達成できるよう頑張りたい」と決意を新たにしていました。

しかし、現状を考えれば前途は多難。800勝を達成したのが15年12月。700勝達成が14年2月。700勝から800勝へは2年弱で達成したのに、800勝から900勝までは5年近くもかかっている。年平均10勝ずつ積み上げたとしてあと10年。そうなると小牧騎手は63歳になっている計算です。ただ、それまで現役を続けていそうな雰囲気もあるので、実現は不可能ではありませんが……。

1000勝へのモチベーションなのか、USMの数字は上向き。20年3月には単のUSMが50%を割り込むところまで落ち込んでいましたが、10月には3部門ともに100%を超えるところまで回復。さらに挙げそうな勢いです。

小牧騎手のジョッキー・バイオリズム

グラフ小牧

ニホンピロマリブなど、騎乗数の3分の1が服部厩舎からの依頼。服部厩舎の主戦で、勝ち星10勝のうち、4勝は服部厩舎の馬で上げています。しかし、あとの6勝は、他の厩舎の馬。勝率からいえば、勝ち星のある厩舎のなかで服部厩舎は最も低い。馬券で狙うなら中尾、笹田、田所といった厩舎でしょうか。

最近の活躍はもっぱらダート戦。勝率は5.0%しかないが、単勝回収率155%、複勝回収率104%と馬券妙味が高い。

競馬場別の成績を見ると京都だけが一息で、阪神、中京、小倉がいい。京都の改装が1000勝をさらに近づけてくれるかもしれません。

小牧騎手の戦法データ

戦法は馬質なりといったところだが、若干逃げる割合が高い印象。

脚質小牧

騎乗馬の平均オッズは88.6倍

オッズ脚質50-999

※戦法データの集計期間は20年1月1日~12月6日まで。戦法はtargetの判定方法に従っています。また、戦法の特徴がよりわかりやすくなるよう、リーディング順位の近い騎手と比較できるようにしました。さらに、騎乗馬の人気と戦法は切っても切り離せない(人気馬は能力が高いので前で競馬できるが、人気薄ではなかなか前に行けないなど)ので、騎乗馬の平均オッズとオッズ別の戦法データを合わせることで、よりその騎手の戦法の特徴が見えるようにしています。


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最終的には50人超のジョッキーを取り上げる予定なので、単体の記事を購入いただくよりもお求めやすくなっています。

「馬券術政治騎手名鑑2021 Go to ケイバ!」では、紙幅の関係で上位30人までしかバイオリズムのグラフを入れることができませんでした…

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