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【東京ダービー2024】歴史のその名を刻むのは

6月5日(水)に大井競馬場で行われる東京ダービーで買いたい馬3頭と穴で注目している馬1頭を紹介したい。

まず3番手評価としたのは。

アンモシエラ(2番人気想定)

【主な実績】羽田盃2着、京浜盃2着

羽田盃千通過61秒3のハイペースで逃げ先行馬に厳しい展開だった。アマンテビアンコに差されて2着とはいえ流れを考えると負けて強しの内容だし、3着以下を8馬身離しており、アマンテビアンコが出てこないのなら羽田盃組の馬に逆転されることは考えにくい。距離が延びるのはプラスではないと思うが、前走よりも同型手薄になった印象で、楽に先手を奪える可能性があり、展開面でのプラスが大きいと考えた。


次に、2番手評価としたのは。

ラムジェット(1番人気想定)

【主な実績】ユニコーンS1着、ヒヤシンスS1着

ユニコーンSを圧勝。ヒヤシンスSも3馬身差で勝っているが道中おっつけどおしで、それでも直線向く時点で後方3番手。ただ、残り200mで前を射程圏に入れるとゴールまで脚色衰えず。これまで使ってきた距離がこの馬にとって忙しかったようで、1900mに距離延長となった前走のユニコーンSはこれまでよりも追走は楽になった。延長のおかけで4角で先団に取り付くことができたし、そこからの脚も鈍ることなく突き抜けており、能力は抜けている印象。

ただ、ユニコーンSは1コーナーまでがハイペースで、2コーナー付近から一気にペースが緩んだので、ラムジェットとしてペースの緩んだ向こう正面で労せず前との間合いを詰めることができたし、序盤の先行争いでスタミナも消耗していないので、流れが味方した面もある。

道中おっつけどおしで燃費のいい走りをするタイプには見えないし、道中前をカットされたりして減速するようなことがあると一気にポジションを悪くする不安がある。また、向こう正面でペースが緩まず間合いを詰めることができないケースにどうなるか疑問に思う点もあるので、2番手とした。

そして本命に抜擢したのは。

サトノエピック(3番人気想定)

【主な実績】ユニコーンS2着

2000mはほとんどの馬が初めて走る距離になるが。未勝利戦で2100mを経験していてしかも逃げて圧勝している。

前走のユニコーンSは2着とはいえ内容的にはラムジェットに完敗だが、4コーナーを回るときに内外から何回もぶつけられるシーンがあり、その度に勢いを削がれていたので、スムーズならもっと際どかったと思う。

先行力があるので、ここはラムジェットよりも前で競馬する可能性が高い。ユニコーンSではラムジェットが先に抜け出して、それを追いかける形になったが、前でラムジェットの仕掛けを待ってから動くことができればもっといい勝負に持ち込めそう。

先行力もあって差す競馬も出来る。昨年の東京大賞典2着のウィルソンテソーロと同じキタサンブラック産駒なので、大井のダート向きのスピードも備えているのでは。ラムジェットが人気を集めそうで妙味はこっちでは。

最後に、穴で注目している1頭。

ティントレット(10番人気想定)

【主な実績】羽田盃7着、京浜盃5着

羽田盃では千通過61秒3のハイペースを先行。さすがにペースが厳しかった。ここは羽田盃で逃げて2着に粘ったアンモシエラがいるが他の逃げ先行馬が手薄で羽田盃よりも楽に先行できる可能性がある。地方で無敗の馬もいるがそういう馬は人気を集めそう。中央馬に揉まれて力差を見せつけられて人気を落としているが、その経験が活きそうなこの馬に穴の可能性を感じる。

ハビレについて

中央馬4頭をすべておさえると合成オッズ1倍台の当たってもプラスがほとんどないということになりかねないので、ハビレは馬券からは外しました。

ハビレは前走の1コーナーでの不利がクローズアップされ不利を跳ね返して4着に好走と評価されそうだが、実はハイペースの前崩れで流れは向いていたと思う。加えて1800mがギリギリの印象で、そこから200mの距離延長は厳しいと見て。評価を下げました。

現時点での結論

◎サトノエピック
○ラムジェット
▲アンモシエラ
穴ティントレット



リアルタイムで観戦できない可能性があるので早めに馬券購入しました。
印4頭を中心に、サトノエピックが1着になればプラスになるように組んだのですが、馬券の組み方が下手なのは許してください。

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