【1】クリエイターEXPO参加記録
昨晩、今後のスケジュール告知をしたのでこちらに参加記録を描いていこうと思います。タグも考えよう。
#ひのこ2016年の挑戦
でいいかな。今年は今までやってないことをいくつかやるのでがんばります。
その一つがこの、クリエイター見本市「クリエイターEXPO」。
今年で第5回となるクリエイターEXPOですが、何のご縁か、1回目の時に会場に足を運びました。たまたま知人のご家族がいらっしゃったのですが、いろんな見本市も兼ねているということでうろちょろしました。
それで、とある会社に足が止まり話し込み、漫画家であることを名乗ると、じゃあ仕事しましょう!ということになり、その場で仕事の話が成立してしまったのです。厳密には名刺交換だけして、その後お仕事が発生したのですが、手ぶらで行って、話し込んだ末とはいえ、タダで仕事をゲットしてしまいました。なので、わざわざ出展という発想になかなかならず、数年たってしまいました。この4年の間にこの会社さんからは数十万のお仕事を頂いてます。
そんな感じではありましたが、去年知り合いが出るとのことと、自分がもしかしたら発注しないといけないかも?という仕事を抱えていたために出向きました。クリエイターの札を下げてパンフを貰いまくっていた人がいたらそれは私です(笑)。結局納期の問題で発注は実現せず、こちらのスタッフで仕上げてしまったのですが(すでに7月の時点でキビシイ納期であった)、そこでふつふつと「参加したい欲」が沸いてきたのです。
しかしながら、このイベント、参加費がべらぼうに高い!
9万円とかなんです。
会社として立ち上げているクリエイターでもちょっと躊躇する値段。場所と日数・内容を考えると「無し」ではないんですが、やはり「アリ」とも言い切れないところがあります。しかしながら、こういうイベントに参加することで、一人前以上のハクがつくのもたしか。アート系で言うと個展をやるかというようなモノであるとおもいます。つまり、出展することで、仕事の受注を増やすだけでなく、自己のブランド力も高めることができるというのが利点です。
多くのクリエイターの場合、すべてのプロデュースを自前でやっていることは少ないと思います。漫画家で言えば編集さんが助言をしたり、原稿を引き取ったのち本の体裁まで整えてくれる作業です。販売手続きや流通もです。そういったやらないことってありますよね。それ以外の作業部分である「仕事の一部」を請負うのが普通のクリエイターなのですが、これってすごく難しくて、行き過ぎると、いわゆる下っ端、雇われクリエイター、搾取されクリエイターになりかねません。安価で買い叩かれてしまう状況も多々あるのが「業界」の常。
そういうのを打開する一つの策として、こういう展示会に個人で出展するというのは効果があるとおもいます。
…自分はそういうことを考えているかというと、そういうことではなかったのですが(笑)その辺はおいおい語っていくとして…。
ひとまず「参加したい欲」と「財政・笑」と私の3者面談をしたところ、今年の参加を決意し、おそるおそる申込書を書きました。
この申込書、4枚つづりで写しになっててハンコ捺すとこもいっぱいだし、ちょっと怖いんですよね(笑)。それに反して対応してくださったスタッフの方はゆるくて優しかったんですが。無事に申し込みを受領してもらい、早期申し込みの8万円(税抜)も支払ってみました。
スタッフの方は申し込みと同時に私のクリエイターとしての情報も見てくださって、「いろいろやってるんですね!たのしみです」と言ってくれまして、割と空気はいいなぁ、と思いました。
しかし、1・4回の参加の時点でやはり思うのは、商談化するお膳立ては少し弱いかなぁ、という印象があります。今回の第5回は特に、他の有名見本市が別日になり減ってしまっているので。その中で自分がどの程度やれるかは、どうなるかわかりませんね。一応トークスキルは接客業やったことないのにある方だとは言われるので…。でも、もともとそういう発注側の人材が集まらないのであれば、自分のせいではないし。いろいろ懸案事項はあるものの、一先ず3日間はそこに拘束・PR必須なので、ガンバリマス。
さて、次回は「参加理由」についてでも・・・と思いつついつか分かりませんが、面白く書いていければと思いまーす!