期末課題のための案

・8時半に起きて2度寝して9時半に起きた。結局10時の電車に乗って学校に行った。ギリギリ午前中から行動できたので今日は準早起きができた日とする。

・昼は大学内のパン屋でパンとコーヒーを買った。私の身体は朝とカフェインが苦手なので、朝一でコーヒーを飲むとその後6時間くらいはうっすら調子が落ちる。今日はそれだった。その日初めて胃に入れるのなら、例え昼であってもカフェインを取るのはだめらしい。

・と言ってもコンビニとかで売ってるコーヒーは大丈夫なんですよね。インスタントコーヒーをあまり受け付けない。あそこのパン屋も恐らくインスタントなのでダメだった。今度からコーヒーだけはコンビニで買うことにしよう。







・芸術系の授業の期末課題で、テクノロジーを使った表現のアイデアを考えなさいというものが出された。鑑賞者が参加できるもの、いわゆるインスタレーションだったり、コンピューターやインターネットなどを用いることにより発生する偶然性を下敷きにしたアートを色々取り扱ったので、そういう方向で何か書いて提出したい。何かないだろうか。

・という事を帰りの電車で考えていたところ、”電車空間”の中で何か面白いことができるんじゃないかと思いついた。

・電車の中の空間というのはそれ自体が非常に面白いものだ。普通に生活してて人があれほど密着する場所は他にない。街中であんなに目の前に人が近づいてきたら本当に嫌だろうが、電車の中ではそれをみんな渋々受け入れている。

・それゆえ電車の中では様々な規範が共有されている。大きな声でしゃべらない、リュックは前で背負う、他人をじろじろ見ないなどなど。ご飯を食べない、化粧をしないというのもマナーの一つだ。都会の電車は乗っているだけで不快なので、少しでも他人を不快にさせるとそれだけでめちゃくちゃに糾弾されてしまう。だからみんな規範に従って大人しくしている。

・それから、広告がめちゃくちゃ多いということも電車の特徴だ。車内ではどうしても目が暇になる。スマホをいじっていれば暇を回避できるが途切れなくそうできる人は少ない。だから車内はビジネスの場となる。

・電車の広告、あんまり面白くないんだよなあ。まあ広告が面白いことなんてあんまり無いけど、こうも毎日目にしているとその面白く無さに飽き飽きしてくる。ここに今回の期末課題のとっかかりがある。

・気になったのは、「電車の中、視覚すぎ」ということだ。そもそも現代は視覚偏重の世界であると言う風には言われているけど、それにしても視覚すぎる。人間には視覚の他にも聴覚と触覚と味覚と嗅覚がある。これを使って何かできないだろうか。


・まあ味覚は無理だろうな。味覚を使うからには食事をしなければならない。食事を電車内で提供するのは上で述べた規範に反することになる。

・吸うやつならどうだろうか。inゼリーみたいに吸うやつ。例えば、カラフルないくつかの容器とストローがある。中身は吸ってみるまで分からないが、オレンジは柑橘系の味だったり黄緑色はキウイ味やマスカット味などまあなんとなくイメージに沿った味のゼリーが吸える。というもの。吸うと言う行為は食べるという行為よりも近代的な感じがするので、これなら電車内にも持ち込めるのではないか。inゼリーってそれこそ「仕事の合間に」みたいなプロモーションしてたし。


・嗅覚はさすがにしんどいか。そもそも匂いが表現の媒体になる例をあまり知らない。香水くらいか。だいたい嗅覚は味覚とセットになっている気がする。ちょっと分かんないのでパス。


・触覚は?触覚はなんかいけそうな気がする。例えば座席の横についてる手すり。あそこの一部をふわふわとかぐにゃぐにゃの質感にして、触ると気持ちいいみたいな。つり革を変えるのは良くないと思う。つり革をぐにゃぐにゃにしてしまったら、ぐにゃぐにゃが嫌いな人はそのつり革につかまれないことになってしまって危ない。手すりの場合で大事なのは”一部だけ”ということ。一部だけ変えれば、嫌な人でも普通の手すりの部分を選んで掴むことができる。

・ただこれは面白アイデアではあるものの表現ではない気がする。触覚の表現の例もあんまり思いつかないな。スクイーズとか?よく分からなくなってきたのでこれも没。


・聴覚!これは行けるだろう。なんせ聴覚は音楽とつながっている。視覚の美術と双璧を成す表現形態だ。

・一つ考えたのは、線路の、拍子木とかのなんらかの要素に合わせて音符を配置して音楽を作るというものだ。外の風景とか風を切る音でもいい。とにかく、何らかのランダム要素があるものに着目し、それに沿って音楽を作るアルゴリズムを設計するということ。なんか、何となく形にはなる気がする。ランダム性って、今回の授業っぽいし。聞く方法は、いくつかの座席にヘッドホンを用意し特とかで良いんじゃないか。スピーカーで流すのは良くないと思う。聞くか聞かないかの選択ができないので。視覚と違って音と匂いは自分で選択することができない。これは視覚が現代社会に会っているという事でもある。






・ヤバい、飽きた。

・結局全然まとまってなくない?来週の火曜締め切りで、日曜までは他のレポートを書かなきゃならないし、月曜は多分一日バイトだから今のところ締め切り当日しか時間が無い。1000字程度とはいえ多分ヤバい。最悪今書きなぐった文章をコピペして整えることで完成としよう。昨日もこんなことを言ったな。




・寝ます!明日も午前中から活動する予定がある。

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