基礎練の話

・イベントスタッフのバイトに行った。韓国の女優のファンミーティング(?)だったらしい。入場者特典の袋詰めをしたり物販の整理をしたりした。その後は2時間くらい待機して片づけして解散した。

・イベントスタッフは、ずっと立ち仕事だし体力が削れるところもあるけど、待機時間も結構ある(スマホいじって待つだけ)し、その間も給料が発生するので全体的には割のいいバイトだと思った。ただ、案件が急に発生したり消滅したりするのが気に入らなかったので今後は利用しないと思う。





・サークルでバンド練があったが、あまりうまくいかなかった。ここ最近ずっとうまくいっていない。原因は何となく分かっている。基礎練に時間を割きすぎて曲ごとの練習が十分にできていないからだ。6月末の本番が終わってから基礎練に熱中するようになった。満足するまでやってたら1時間半は平気で過ぎてしまうし、基礎練しかしない日もかなりある。

・私が基礎練大好き男になったのにはいくつか要因がある。1つ目はそもそも基礎力を伸ばしたいと思ったことだ。私の場合、曲の中で使うテクニックがそもそも習得できていないという事が多々あった。今までは、その時使える技術でどうにかごまかすか、そもそも別のフレーズで代用するかしていたのだが、いい加減ちゃんと叩けるようになりたいと思った。今は主にダブルストロークとバスドラのフレーズを練習している。

・2つ目はレギュラーグリップを使えるようになりたいと思ったことだ。手の甲を上にして持つようなトラディショナルグリップ(いわゆる普通の持ち方)ではなく、手のひらを上にして、親指の付け根で横向きに支えるような持ち方だ。恥ずかしいことだが、私はジャズドラマーを名乗っておきながらレギュラーグリップが使えない。ずっとトラディショナルグリップでやってきた。レギュラーグリップの利点は、繊細な音遣いができるだとかクローズドでリムを叩くときに持ち替えやすいとかいろいろあるが、なんといっても見た目がかっこいい。ジャズでドラムやるならレギュラーグリップでたたけないとダメだよねみたいな意識がずっと自分の中にある。実際、レギュラーで叩けない人は見た事が無い。そんな理由で私はレギュラーグリップを本格的に習得したくなったのだが、一朝一夕でできるようなテクニックではないので地道に基礎から練習している。

・以上2つが表向きの理由だが、恐らくこうなんじゃないかみたいな裏の理由もある。それは、基礎練がとても楽なことだ。

・もちろん、基礎練そのものが楽だと言いたいわけではない。同じ動きの反復だし、1回1回集中しなければ上達することはできない。ただ、基礎練は練習を始めるまでのハードルがとても低い。曲ごとの練習は、まず曲を聴きこんで、フレーズを理解して、そこから実際の練習が始まるわけだが、基礎練はやることがある程度決まっているので、ある意味脳死で練習をすることができる。手軽で面倒くさくないのだ。

・情けね~~~~~~~。実際基礎練は大事だし、基礎練からやらないとどうしようもない問題もかなりある。でも、面倒くささから逃げるために基礎練だけやって帰るのは違うよなあと思う。暇な時期だったらそれでも良かったと思うが、今は本番3週間前だ。もう曲の練習をしないと間に合わない。レギュラーグリップは習得できていないし、バスドラも不安定だ。でももう時間が無い。時間が無いから次のステップに進まなきゃならない。やべ~~~~~。すでに負け戦。あ、ヤバい。今「負け戦」って打ち込んだら一気にテンション下がった。言葉のパワーは強い。

・期末のレポートも何もやっていない。何もやっていないわけではないが、問いと答えをかっちり設定せずにだらだら文献を読み込むだけになっている。時間があればそれでも良かったのかもしれないんですけどね!!!!!

・は~~~~~。ここからの人生全部こんなのだったらヤバい。ヤバいな~~~。嫌だな~~~。月末の本番も期末のレポートももう間に合わない。一回くらい満足したい。今まで満足したこと・・・ 大学受験はだいぶ満足したな。人生の成功体験は大学受験。それ以外は無い。1つでもあればいいんじゃないすかね。欲張りたいよ。欲張るならしれなりに努力しないとなあ!?「欲張りたいよ」って言葉すごいな。会話だったら絶対言えない。noteでタイプしてるからそんなことが言える。ただ自分の言葉にしてはパワーが強い。

・いいっすね。なんか。






・寝ます。明日はレポートの下書きしてRossetaのドラムの練習をします。あとChinatownとSwing That MusicとOld Fashioned Love。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?