目を背けたくなるつまらなさ

・今日は一日レポートをやっていた。違う、今日一日の成果がレポート一本だけという話であって、今日一日の多くの割合を占めていたのはYouTubeとTwitterだ。四捨五入をしたら今日はインターネットをやっていた日。

・前回からかなり日が空いた気がすると思ったら、二日しか空いてなかった。間の二日間が充実していたということ。






・一昨日は、友人に誘われてすとぷり。劇場版を見た。自らをインターネットでバカにされるような映画を見るのが趣味だと言っていた。悪趣味極まりない。

・ちゃんと金を払ったので言うが、映画はつまらなかった。リーダーのななもり氏が脚本を書いたらしいのだが、これがまあつまらない。あらゆる出番を6人全員に回すせいでテンポが悪く、話自体も論理性に欠けているような展開が多々あった。ギャグも滑っていて見るに堪えなかったし、本人たちの演技も拙かった(莉犬氏を除く)。また、設定とは特に関係なくメンバーが生徒全員から慕われているということになっていて、それも鼻についた。一言でいいから理由は説明しろよ。言おうと思えばいくらでも文句が出てくる。頭から尻までお話としての面白みが全くなかった。

・ライブシーンは出来が良かった。中盤、何の脈絡もなく歌い出すシーンが始まり、ミュージカル映画風なのかもと思ったところで急にYouTubeのミュージックビデオみたいな画面になってびっくりした。それまでの砂浜のシーンとか一切関係なくアニメのOPみたいな映像が流れたが、動画の出来ばえ自体は綺麗だった。最後のライブシーンも3DCGでぬるぬる動いてて良かった。評価できる点はそこくらいか。

・あんなストーリーになるくらいだったら、ドラマシーンはそこそこにライブシーン多めでやればよかったのにとも思うが、彼らは歌い手であると同時にタレントでもあるのでそこの線引きは難しいんだろうか。いや、もしかしたらお話はどうでもいいのかもしれない。私はすとぷりすなー(すとぷり。ファン)ではないので、私の感想は全て部外者の感想だ。これは推測だが、ファンはお話など気にしておらず、さらに言えば音楽も気にしていないのではないか。彼女らは、自分の推しが映画になって、でっかいスクリーンで上映されている、それができるくらい自分の推しがでっかいコンテンツになっているという事実が感じられれば、その結果に関してはどうでもいいのかもしれない。映画を見に行って、グッズをしこたま買って、推しの存在への感謝をSNSに投稿できればそれでいい。要は、推しに狂える場所が用意されればそれで満足するのだ。

・などと思った。上記はよそのコンテンツに踏み入った部外者が勝手にわめいたただの感想である。行儀のよくないことだというのもそれなりに自覚している。しかし、吐き出さなければ収まらないものもあるのでご容赦していただきたい。1300円払ったという事実を私は盾にしていく。









・つまらない映画の感想をぐじぐじ書いていたら2時になっていた。昨日吉祥寺に行った話は明日書くとしよう。


・寝ます。今夜は比較的過ごしやすい気がするのでクーラーは消します。


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