百物語14話目「おかっぱの女の子」(実話怪談)
私には定期的にオカルト談義をするために寄り合うオカル友・ポンくんがいる。
彼はその筋では有名なサイトを運営しているんだけど、今後の彼の話のために仮名で進めたい。
そんな彼に以下の娘の話をした。
彼は長年幽霊を見たいと、日々修行をしてるんだけど、なかなかバッチリとは見えないと嘆く人だ。
でも、最近、ちょこちょこ見えるようになってきたらしい。
で、私を通して見ながら、こう言った。
「おかっぱの女の子かな?」
だ、そうです。
だから、一応性別は女性として書いたのよ。