見出し画像

「家について考える機会」に要注意!!自称不動産コンサルタントの訪問営業。

ハロウィンの夜に起きた出来事。
我が家に来たのは「トリックオアトリート」ではなく、不動産コンサルタントを名乗る訪問営業。

結果から言うと、19時から22時まで解放してもらえなかった。

スーツを着た営業マン風の男(見たところ20代後半)は途中で上司との交代を挟み、強引な「ああ言えばこう言う」スタイルで個別アポイントメントを迫り、何を言っても解放してくれず、恫喝、罵倒してきた。

自分のバカさ加減を戒めとして残すこと、そして私と同じ嫌な気持ちになる人が少しでも出ないように、どういう事があったか書くことにした。

と思ったら、近い日に私と同じ経験してる人いた(笑)相手は同じ業者か?


~なにがあったか~

01.「この地区の方に"ゴニョゴニョ"を説明させて貰っている」と来て、個人情報を取得する。

私が住む地域の住民にコロナ禍での社会貢献として「家について考える機会を提供している」とのことだった。
で、色々と説明を交えながら、私の個人情報や財政情報をガンガン取得しようとする。

独身ですか?
何歳ですか?
年収は?
この家の家賃って○万円くらいですよね。毎月の支払い高いですよね。
彼女いるんですか?
付き合ってどのくらいですか?

などなど。。


02.こちらの質問には曖昧に答え、逆ギレする。

基本的に質問されても、私はてきとうに受け答えし、お金に関する話は「答えたくない」で押し通した。
色々と説明や質問の流れを遮って、今日来た目的を質問してみた。
以下、私と業者のやりとり。

私:今日来た目的はなんですか?
業:家について考える機会を提供しに来ました。
私:うちは必要ないので結構です。
業:こちらの話を理解してないのに断るのはよくないですよ。
私:理解した上で断ってるんですよ。
業:理解してないじゃないですか!

03.半ギレし、罵倒し出す

同じようなやり取りを何度も繰り返したので、もう帰ってほしいと告げた。
この段階で多分1時間くらい経過している。

業者は私を睨みつけ、高圧的に話し出す。

業:この仕事にホコリを持ってんですよ!私の仕事バカにしてんすか!?
私:いえ、バカにしてないです。
業:バカにしてるじゃないですか!最初から疑った態度で!
私:疑ってはいますよ。当たり前じゃないですか。
業:それおかしいですよ!
私:私、すべての人間を疑ってますから。
業:へー、じゃあ親とか友達のことも疑ってんですか!?

頭の悪い小学生みたいな反論が出たので、思わず「へ!?」という言葉が出てしまい、マスクの下で口があんぐりと空いてしまった。

私:連絡も無しに突然来たら、親だろうが友達だろうが疑いますよ。
業:過去に何かあったんですか?
私:それ答える必要ないですよね。

と、ここからまた、答えたくない私と強引なこじつけで情報を取得しようとする業者のやり取りループ。


途中、上司と名乗る太った男が現れ、交代してまた同じようなやり取りが続く。
いくらか省いているが、他にも

「あなたは社会人として最低ですよ!」
「人としてありえないですよ!」
「あなたのせいでこんなに時間がかかっているんですよ!」
「時間返してくださいよ!」


などの罵倒もあった。
もう言いたい放題。
稀有な営業スタイル。

最終的に、根掘り葉掘りお金の話を聞き出され、私が個人事業主だと分かった途端に早々に帰る流れになった。


「社会貢献」と宣ったわりに、私が顧客にならない(銀行からの借り入れが難しい)と分かると、

「あなたが最初に個人事業主だと明かしていれば、時間はかからなかった」
「こっちだって会社員や公務員しか対象としていない」

と吐き捨てるように言い出す始末。

終わって気づいたが、完全にこれ。
↓↓↓

私の家に来た連中は、部屋に上がっていないし怒号の音量はあれほど大きくなかった。それ以外ほぼ一致している。

今まで映像で見る情報は遠い世界の話に感じていたが、いざ我が身に降り掛かってしまうと背筋が凍る。

私が個人事業主じゃなければ、もっと話が長引いて、強引な口実で家に上がり込んでいたかもしれない。

不動産コンサルタントを名乗った連中は、今日もどこかで迷惑な訪問営業をしていることだろう。

明日、インターホンがなるのはあなたの家かもしれない。

知識の無いやつはカモられる事がこの社会では普通にある。
可能であればシェアしてください。

--------
余談だが、名刺は出さなかったし、お願いしても見せてくれなかった。
会社の電話番号も教えてくれなかった。
最初に名乗った会社名の記憶は曖昧だか検索してみた。
それらしい不動産業者のサイトはヒットしなかった。
国税庁の法人番号検索にもヒットしなかった。
--------

<後編>
↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?