見出し画像

ラスサビ2拍目で跳べ

ライブでの3大ジャンプ

ラスサビ溜めジャン
気がついたらその魅力に取り憑かれていました。
ライブでのジャンプは大きく分けて3つあります。

・とにかくジャンプしまくる推しジャン
 アイドル系のライブで多く観られる。
 その動きからマサイとも呼ばれ
 連続して狭い場所でジャンプするため
 ある程度の身体能力が必要となる。

・一般的なジャンプ
 楽曲や振り付けで跳ぶことを推奨しているシーンでのジャンプ
 一体感があって気持ち良い。

・溜めジャン
 一拍目で溜めて二拍目で大きくジャンプ

 気が狂うほど気持ちええんじゃ

 とても気持ち良い。
 ですがシーン(飛びポ)を逃すとかなり浮きます。
 

そんなにラスサビ溜めジャン気持ち良い??

思い出して下さい。学校に居た頃。
立ち幅跳びしましたよね。溜めジャン。気持ち良かったですよね?
わたしは根っからの運動音痴なので全く気持ち良くなかったです。(は?)

でもわたしは星のカービィスーパーデラックスにハマって居ました。
かちわりメガトンパンチ。ゲージや振り子をタイミング良く押します。
タイミングが良いほどかち割れます。ポップスター何回割ったか覚えてないです。門限過ぎてもポップスターが割れるまで友達の家でやり込んでしまい家に帰ったら怒りゲージMAXの親が幼い私の頭にかちわりメガトンパンチしました。私の頭のポップスターがよく真っ二つになりました。

画像1

まぁそれほどタイミング合わせるって気持ち良いし、逃したらショックなんですよ。スロットもそう言う要素ありますよね。
音ゲーもそれが高密度に形成された危ない結晶体みたいなものですのでハマるのもうなずけます。ちなみにわたしはオンゲキが好きです。
結城莉玖ちゃんに風邪引くなよと言われた翌日に風邪を引いたこともありあます。
話が逸れました。

 「タイミングよく」これはインフラなんですよね。

生歌を拾う理由

音ゲーやってるオタクの後ろでラスサビ溜めジャン。いいんじゃないの??
そっちの方がコスパ安いです。絶対オススメです。
でも、後でその音ゲーマーにかちわりメガトンパンチされるかもしれません。

楽曲拾うだけならアニクラでええやん。そう思いますよね。
わたしもそう思います。ワイトもそう思います。
ですが… ですが… アニクラに通う方ならご存じでしょうが殆どのアニクラがワンコーラスで終わります。
稀に跳ぶためやラスサビ好きのためのフル尺アニクラCメロラスサビアニクラもあります。稀少です。

まあそれでも、それでも…本人が歌う歌が拾いたい!!!!
その希少性について迫ります…

まず主題歌、アニメイベント行けばまず拾えます。
都市部なら更にリリイベで拾えます。
一週間前にリリイベ決まっても軽率にいける都市民…ううううううう……
歌手が歌おうものならアニサマやアニマ、レーベル別のライブに行けば拾えます。(リアタイから数年後経って主題歌刺さったオタク。おつかれさんやで…)

それに対しキャラソン(キャラクターソング)というものがあります。
アニメに挿入されることもありますが稀です。だいたいCD収録が殆どです。
そしてそのキャラクターソングは主題歌に比べ認知度がニッチ。
アニメイベントがあってもキャラソンが拾えない事もある。
(えっそんなイベントあるんですか??)

そんな激レアな曲にラスサビ溜めジャンを入れる。
円盤を積み重ね先行チケ(とれるとは言っていない)をとりたくさんの犠牲(投資)を元に楽曲を拾うのはやっぱりアニクラやカラオケのそれとは違うんですよね…(よだれジュルル)

激レアクワガタを手に入れたときの感動

そういえば、小さい頃夏休み。今ぐらいの覚えていますか?
近所の山や森に行って激レアクワガタを手に入れるため腕や足にキズを作りながらも出やすい場所に罠をしかけ罠に掛かったクワガタを捕まえたり。はたまたナチュラルにエンカウントしてしまいすっごく嬉しかったり。
(クワガタと言いましたがカブトでもカナブンでもゴキブリでもOKです。あなたが幼い頃ときめいた事を思い出して下さい。)

その感動なんですよ。楽曲を拾うっていうのは
多少のリスクを抱え確実性が無いけれど可能性がある限りそこに赴く。
それに似ていると思うんです。

あとブランド品ってありますよね。
あれがしまむら価格で売られていたらどうですか?
なんか気が引き締まらないですよね。

そんな訳で価値ってホント凄いんですよ。
音ゲーに例えるなら1クレジット約60~120分、クレ単価5,000円~10,000円でノート数が指で数えるしかない曲をプレイしろと言われたらなんだかとても緊張しないですか??なんかその緊張感でゾクゾクしませんか??

画像2

そうなんです。高価な投資してまで得るのは人生で二度と得るか分からない多大で稀少な価値なのです。

楽曲を拾うというギャンブル

少し前のラ○○ィス祭りで荒れました。
ざっくり言えば楽曲回収率の悪さです。
(チケ代+交通費+有休) を払ってまで欲しいものがあったんですよね。
そしてそれに対して どれだけ楽曲回収の価値 を得られたか。
ライブは"モノ"より"コト" なので逃したときの失望感は感情を抑えきれないよね…辛いよね…???

おわりに

話したいことがごっちゃになってしまい飛びポ曲以外にも言及してしまいました。ちょっと整理しましょう。
ラスサビ溜めジャン曲で跳ぶ希少性についてです。

普通なら
 A [生歌を拾う]
これで十分です。

それに加え
 かつ B[ラスサビ溜めジャン曲を拾う]
 に加えて

かつ C[Bの曲のフルを拾う]

このA B C を満たさなきゃいけないんですね。
アーティストが歌うラスサビ溜めジャン曲を拾うと言うことは。
お分かり戴けましたか??
まだ続きますよ……

もうちょっとだけ語っていい?

さて上述の曲が既存曲なら""飛びポ"" が練習できますよね。
練習は大事です。ですが…ですが音ゲーにもあると思います。

 初 見 殺 し 

条件D[その初披露の曲、ラスサビ溜めジャンあるんだってよ]

これが実に厄介、でも裏を返せば更に燃え上がるんですね。
(昼公演で初披露ラスサビ溜めジャン曲を逃し、夜公演行く予定が無かったのに急遽夜公演の当日券買ったオタクをわたしは知っている…)

実はラスサビ溜めジャン、傾向があるんです。
落ちサビ終わってラスサビ2拍目 or 34拍目(サビの後半突入後2拍目)
ですが2段ジャンプと言ってそれらのすぐ2拍先に飛びポが現れたりすることも、いやぁ…燃え上がりますなぁ…

ここまで来るとかなり重度症状です。
いやでも楽しいんだよなぁ…止められないんだよぁ…

今度こそ終わりに

そもそもライブに行くだけでかなりお金が掛かります。
マジでライブ案件初めてから貯金が無くなりました。
曲を拾える・飛べる快楽×高額投資はベクトルが違うだけでやってることはギャンブルや嗜好品と変わりません。ちゃんと自制しようね。
でも止められないんだよなぁ…
もうまぢ無理… チケ買ぉ…

この記事を読んだ人は以下の記事を読んでいるかもしれません(適当)


ご支援戴いたものは推しコンテンツの物販購入・有志企画などに使わせて戴きます。