しあわせってなんだろね。

宇多田ヒカルちゃんのライブに行ってきました。
とても温かい気持ちになれた。

動画も写真も携帯端末からはオッケーだったので、時々取り出してみては、あの感動をまた思い出してはほくそ笑んでる。

私は今、幸せだ。

何が幸せって、その感動を伝えて共感して貰える友人がいること。

今日もお昼の時間にその話をして、よかったね!って心から言ってくれる同僚がいること。

仕事は自分が望む理想のお給料には満たないけれど、今は私をいじめる意地悪なお局さんも居ない。
派遣社員で、いつまで働けるか分からない職場ではあるけれど、すきなライブに行くために早退だってできる。

やりがいや達成感はさほどないけれど、お給料は良くはないけど、うるさいこと言わない上司と、ゆとりのある座席空間。

本当に働くのが楽だ。

楽をしてぬるま湯に浸かってる、と言う人も中にはいるかもしれないけれど、
今の私は、充足感でいっぱいだ。

ストレスのない生活というのは、これほどまでに心にゆとりが生まれるものなのだ、と感じています。


半年ほど前までは、会社に行くのが嫌で嫌で、1時間半ほどの長い通勤時間なのに、「もう会社に着いちゃった」って絶望的な気持ちで会社に入る。

すぐ隣でイライラしてる指揮命令者の社員の女性、旦那さんは大手企業、実家も高級住宅地で、だいぶ裕福なはずなのに、全然幸せそうじゃ無かった。

些細な事で烈火のごとく怒られたり、独身の私に頼んでもいないのに独身社員の男性の落とし方を教えてくれたり。
社内は面積に対して人が多くて隣の席がすごく近い、すぐ後ろにも何人かの男性社員がいるところで、「社内の男性、付き合うんだったら誰がいい?」なんて面白くない問いかけしてきたり。
聞いてもいないのに、どうしたら結婚できるかの指南など、、

モラハラよね…

毎日チョコレートのお裾分け。
甘いものはそんなに好きじゃないって、ずっと言えなかった。
おせんべいが食べたい。

そんな会社を逃げるように辞めた。


仲がよかった女性社員さんにやめると告げた時
「私には関係ない、だってこれから先も会うでしょ?」って言ってもらって、涙が出た。

あの会社で働いた時間、彼女に会えなかったら、苦しみ損だよなって思う。

それから半年後、子宮内膜症で卵巣のチョコレート嚢胞が見つかって、要手術と診断された。

原因は分からないらしいけど、思い起こせばそのストレス過多な会社に勤めて半年くらい経った辺りでなんかお腹が張って便秘気味でおかしいな、とは思ってた。

わかった時はそれなりにショックで、チョコレート嚢胞の話の➀に書いたように、かなり自分の中でいろんな感情が渦巻いてしんどかった。

だけど、書いてかなりスッキリした。

私は今、幸せだ。

そして、世の中には私よりも経済的に裕福な人がたくさんいる。
私をいじめていたその社員の女性だってそうだ。
彼女は私の代わりに来た子にまた意地悪してるんだろうか、そして、彼女はそれで幸せなのか?
自分より裕福なのに、裕福な人ほど幸せなはずなのに、どうしてそうじゃないのか?

人の幸せって何だろうって、最近よく考える。

自分なりに、今まで出会ったいろんな人とのことも思い出しながら、幸せって何だろう、幸せであるためにはどう生きたらいいんだろう、考察を続けようと思います。






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