④2019.6.26 認知症外来受診する事を本人に伝える

今朝の会話。「酷い人だね(笑)」って言われたので「超親切だよ」って答えた。 


兄が認知症外来受診の勧めを母にしてくれて、割と普通に了承したとのこと。

私から言ったらどういう態度や言葉が返ってくるのかは、だいたい想像できていたのだけど、恐らく予想はかなり当たっていたのではないかと思う。

病院に行くのは今週の金曜日、具体的な日にちを伝えて貰うのも兄にしてもらったんだけど、どうこうするのは私なので、具体的な話をどーするかなぁと思っていたんだけど。

色々考えたんだけど、もはや考え過ぎて考えること自体が面倒になってきたので、


「28日休み取ったから。」って伝えたところ、
「まさかあんたわざわざ付いてくるの?嫌な人だね(笑)」
と。

「いや、むしろ超親切だと思うけど」
って、言ってしまったけど、本当に、
誰よりも母親想いだし、
誰よりも大事に思っていると断言できるぞ。

ちょっとショックだったけど、まぁ、想定の範囲内ではある。


「あんたの方がよっぽど、、」
うんたらかんたら。

いつもだいたい私のだらしないところを指摘して話の矛先を変えようとしてくるのは、おきまりのパターン。


先週の日曜日、
兄に頼まれた荷物を出しに郵便局に行った母から電話があり。

定形外郵便を住所を書かないで持ってきてしまったので、住所を読み上げて、とのこと。

まじか、、、

電話口で伝えるのが心配だったので、
「どうしても口で説明できない漢字があるからそっち行くね」

と言って、郵便局まで自転車飛ばす。
なぜ確認しない、と思ってしまったけど、
とりあえず笑って済ます(笑)
まぁ、荷物はひとつじゃなくて、2つあったので、そのうちの1つを宛名書き忘れ。
定形外郵便は、ゆうパックとは違って、伝票なしで梱包に直書きするから、
まぁそういうこともあるか、と。
とりあえず私の中ではそう処理。


そのあと、一人で買い物したいと言うので、私はまた自宅に帰る。

2人で夕飯食べたあとに、私はレンタルしていた漫画を返しに行ってくるね、と母に伝えた。


そしたら、実は私を待っているあいだ、郵便局近くのコンビニでトイレを借りて、そのコンビニに携帯を忘れてきたので、コンビニにはその旨連絡してあるからついでに取ってきてくれないか、と。

えー!隠してたのー!
って思ったけど、
特に動揺を見せずに
「分かった!行ってくるね」って取りに行ってきた。

自転車漕ぎながら考えてたんだけど、
コンビニの電話番号調べて電話したりとかそういうことは出来るんだよなぁ、と思って。

もしかしたら、コンビニの方から電話あって気が付いたのに嘘ついてる可能性もあるな、と思って、コンビニで受け取る時に、
「母の方から電話で確認あったんですよね?」って確認してしまった。
その通りだった。


ものすごーく微妙で、ただ年齢的なもので物忘れが多くなったと言われればまぁ、そうかもしれないし。

ここのところなんだか疲れてたので母ともそんなに密にしてることなかったけど、
土日の2日間一緒に居ると、やはり「あれ?」って思うことは2つ3つ必ずある感じ。


今朝、本人が
「こんなふうにご飯だって作れてるし、そんなわけないじゃない」
って言ってたけど、

何も出来なくなってからでは遅すぎる
という言葉をグッと飲み込んで、、

「お母さんはそんなことないと思うけどね、普段の生活とか本人の意思とか関係なく、突然なるものなんだって言うから、一度調べてみてもいいんじゃないの」と。

あまり反応がなかったけど、、

当日行きたくないってゴネたりするかもしれないけど、とりあえず早く検査して結果出してもらってスッキリしたい気持ちが大きいかな。

下の兄に確認しても、
「俺はほかのじいさんばあさんたちよりしっかりしてると思うけどね」
とか言うけど

他と比べてではなくて、
今までの母と比べて、どんな変化があるかが大事なところなのだと思う。

多少私が悪者になってしまっても、
もう仕方ないのかなぁって思ったりも。

ちょっと悲しいけど。


友人たちが「あなたがおかしいって言うなら、恐らくそうなんだと思う」とか、
「普段からよく見てるから、小さな異変に気がつけたのは偉い」

地域包括支援センターと、
病院に電話して話して、病院も予約した、って言ったら、

「すぐに的確な行動できるのはすごい」

って褒めてくれるのがかなり救われました。

母本人には、嫌がらせのようにしか思えないのかもしれませんが。


わたし、ほんと偉くない?(笑)

こうやって、自分を褒めて、
周りに褒めてもらって
なんとかやってこう。


あと、昨日ストレッチ中の母を見て、
わたしより体柔らかかったはずなのに、
凄く体が固くなっていて、
毎日ラジオ体操してるのに。

そのことも、医者に伝えようと思った。


わたし、ほんと偉くない?(笑)

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