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フリーの…

昨今は白黒はっきりさせたがる。
好きか嫌いか、良いか悪いか。
好きじゃないというと「て事は嫌いって事でしょ!」
と、脊髄反射で反応してくるからうっとおしい。
そんなに人の感情ってのは単純じゃないんですわ。

今回の話も何となくふと思っただけでどうでもいい話。
好きでも嫌いでも肯定も否定もない。
好きにすればいいけど何となく気になる木。

色んな業界で聞く、フリーの○○。
恐らく組織?に属してない人のことだと思うけど。
名乗ったもん勝ちな所もある。
大してスキルがなくても「フリーの…」と付けるとそれっぽく感じる。
特にエンタメ業界だと胡散臭く感じてしまうのだ。

フリーのピアニスト、フリーのイラストレーター、フリーのモデル…etc。

勿論こう名乗ってる人、全員スキルがないとか胡散臭いとか言いたいわけじゃなく

見た瞬間まず

ほえ〜

と思うのだ。

組織に属してないのか属せないだけなのか
それは外(素人)から見てもわからない。

しかしその世界にひとたび入ると見え方が若干変わってくる。
偉そうに!と思うかも知れないが実際そうなのだ。
知識や経験の深さは違うかも知れないが見聞きする位置が何も知らなかった時とは変わる。
間違いない。

そうなってしまうと途端にフリーの○○が気になってしまう。
そしてフリーの○○を見る度に
野生のコラッタがとびだした!
がチラつく。
そう僕にとってフリーの○○=野生のコラッタなのだ。

記事投稿:クドーサン

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