【北九州記念】過去の傾向分析と好走馬を牝馬理論で考える

ゲンです。

今回は北九州記念の過去データをもとに、好走してくるであろう馬を、牝馬理論を駆使して考えていきたいと思う。

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北九州記念の過去10年の好走傾向を紐解く！

まずは馬齢から見ていきます。

馬齢　　着別度数　勝率　連対率　複勝率
３歳　　0-2-2-17　0.0%　 9.5%　 19.0%
４歳　　3-4-4-19　10.0%  23.3%　36.7%
５歳　　3-4-1-35　7.0%　16.3%　18.6%
６歳　　3-0-2-39　6.8%　 6.8%　  11.4%
７歳～　1-0-1-28　3.3%　 3.3%　   6.7%

3歳馬以外で勝ち馬が出ていますので、3歳馬の軸はオススメできない。

次に性別で分けると、

　性　　着別度数　勝率　連対率　複勝率
牡・セ　4-4-4-82　4.3%　 8.5%　  12.8%
　牝　　6-6-6-56　8.1%　16.2% 　24.3%

若干、牝馬のほうが高めではあるが、気にするほどの数値差は出ていない。

次に馬の出身を分けてみると、

出身　着別度数　　  勝率　 連対率　複勝率
関東　1-0-0-9　　　10.0%　10.0%　 10.0%
関西　9-10-10-129　5.7%　  12.0%　18.4%

関西馬の出走が多いレースなので、よほど強い関東馬でない限り割り引くの必要がある。

次に枠順別で見ていくと、

枠番　着別度数　勝率　連対率　複勝率
１枠　1-0-0-17　 5.6%　 5.6%　   5.6%
２枠　2-0-0-17　10.5%　10.5%　10.5%
３枠　1-2-2-14　 5.3%　 15.8%　26.3%
４枠　1-4-1-14　 5.0%　 25.0%　30.0%
５枠　1-0-1-18　 5.0%　  5.0%　 10.0%
６枠　1-2-2-15　 5.0%　 15.0%　25.0%
７枠　0-1-1-23　 0.0%　   4.0%　 8.0%
８枠　3-1-3-20　11.1%　 14.8%　25.9%

どの枠も、それほど気になる差は出ていない。

次に脚質で見ると、

脚質　着別度数　勝率　連対率 複勝率
逃げ　0-0-0-10　0.0%　 0.0% 　 0.0%
先行　3-5-3-30　7.3%　19.5%　26.8%
中団　6-4-4-55　8.7%　14.5%　20.3%
後方　1-1-2-43　2.1%　 4.3% 　 8.5%

逃げ馬は文句なしで消しでも問題なさそう。

最後に人気別で見ると、

　人気　　着別度数　勝率　連対率  複勝率
１番人気　 0-2-1-7　  0.0%　20.0%　30.0%
２番人気　 1-1-1-7　 10.0%   20.0%　30.0%
３番人気　 1-2-1-6　 10.0%   30.0%　40.0%
４番人気　 0-1-1-8　  0.0%　10.0%　20.0%
５番人気　 1-1-1-7　 10.0%   20.0%　30.0%
６番人気　 2-0-2-6　 20.0%   20.0%　40.0%
７番人気　 0-0-1-9　  0.0%　 0.0%　 10.0%
８番人気　 4-0-0-6　 40.0%   40.0%　40.0%
９番人気　 1-0-0-9　 10.0%   10.0%　10.0%

やはり先週同様、波乱のレースを予感させるデータが出てきましたね。

ちなみに12番人気以下からも2着3着馬が出たことがあり、大穴馬も見過ごせない傾向が出ています。

北九州記念での牝馬理論に基づく好走馬

では以上のデータをもとに、牝馬理論と合わせた好走しそうな馬は、

モズスーパーフレア　牝5

調整もうまくいっているようですし、小倉での好走経験があるのも好材料。

鞍上松若騎手との相性も問題ないので、今年も好走を予感させる。

ただ1つ問題なのは、今回のハンデである。

ハンデの影響で、実績はナンバー1だが、当日1番人気にはならないであろう。

状態も良さそうだし、能力もある馬なので、今回のハンデでも抑えてはおきたい1頭ではある。