7/24 水瓶座の満月。

一日遅くなりましたが、昨日は水瓶座の満月でした。

満月は、新月のテーマの実りに向けての手放しのタイミングです。

アメブロでは少しライトに書いたのですが、noteではもう少し占星術の部分も深堀りして書いていきます。

『7月24日、水瓶座の満月～自分を喜んで表現して生きる～』

◆満月ってなに？

満月は、月と地球と太陽が一直線に並ぶ時を言います。
月が、太陽からすべて照らされるのが満月です🌕

新月から満月のサイクルは、新月→スタート、満月→完成、です。

満月は、新月にスタートさせたものが成長、一旦完成し、収穫に向けて不要なものを削ぎ落として行くタイミング。

新月～満月～新月のサイクルは1ヶ月おきに訪れます。
ここからの２週間で、要らないものを手放していくのです。

◆自分の在り方を見つめ直すこと

既にいろいろなところで目にされている方もいらっしゃると思いますが、今回の満月は、かなりハード。

ここのところ新月、満月図は何かしら4ハウスや12ハウスが絡んで来ているのですが、今回は4ハウスに月、逆行の土星があります。そして月には冥王星がコンジャンクション。

そして満月のサビアンシンボルは、水瓶座2度「予期していなかった雷雨。」

突然向き合わされる自分自身の在り方と価値観。あなたが本当のあなたと向き合うための衝撃。革命に近いです。

太陽獅子座、月水瓶座の満月の組み合わせは、アメブロにも書いたとおり、自分という個性の主張が強い組み合わせ。自分自身を明確にすること。そしてその価値観が広く社会貢献に繋がることを意識させられます。

◆風の時代の生き方の見直し

今回の満月は太陽が１０ハウス。そしてホロスコープの頂点、MCにコンジャンクション。サビアンシンボルは「おたふく風邪の流行」

自分自身を盛大に表現することで爆発的に広まるものが生まれます。その根っこにあるのは４ハウス満月で表される自分の在り方。

今年は水瓶座の満月が2回訪れます。

土星が水瓶座で逆行中の今、「風の時代」に突入して変化してきた自分自身の在り方や価値観を２度見直すことを求められているのでしょう。

この意識の底、ＩＣで起こる月と冥王星のコンジャンクションは、見たくないものを見させられるような、苦しい時間も意識させられます。

土星には引き続きおうし座の天王星がスクエア。7ハウスにある天王星なので、関わる人との価値観のすれ違いや、進む方向性の再度の擦り合せが必要になるなど、自分に持っていない価値観からもたらされる在り方の変化も訪れそうです。

◆心の声を聴く余裕を持つこと

革命がもたらされる時、そこには少なからず痛みが伴うものだと思います。
痛みは悪いものかと言われると、そうではなくて、本当の自分を知るためのきっかけにすぎません。

衝突したり、トラブルを抱えたり。上手く行かないということは、どこか今向いている方向を見つめるきっかけがあるということ。

多くの場合、トラブルの原因は他人にあるように見えて、自分自身の内側から生じていることが多いです。特に価値観のすれ違いでは、相手に自分の価値を求めてしまうがゆえに起こるトラブルも多いでしょう。

自分も変えない。相手も変えない。自分をよく見せるふりをせず、ありのままの自分を認める。自分自身の良いところも悪いところも否定せず、自分自身の価値を自分自身で認める。

自分を引き受けて初めて、未来にあなたが表現したい自分が芽を伸ばし始めます。

蟹座にある水星は逆行中の海王星とトライン。言葉にならない心の声をすっと拾ってこれそうな時。荒れる状況の中でも、変わらない、大切にしたい本音や本心を救っていきましょう。

あなたがほしい未来に向けて、在り方を見つめ直す満月です。

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