【#0 番外編】日向キタローのこと・インタビューを企画として

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。日向キタローです。

普段はnoteでインタビュー記事(のようなもの)を書いたり、はてなでイベント(声優・V問わず)や曲や人のダイマを書いたりしているのですが、note上で”自分の自己紹介のようなもの”をしたことがないな?と思い、インタビュー企画の番外編、おまけのおまけのような感じで記していこうと思います。

「インタビューとか言ってるけど、話を聞いたオタクって自称しているあなたは誰なんだ?」って、あやふやなままだと人もあまり声かけてくれないだろうという気持ちもあります。

インタビューを企画として動かしていこう、というのもあり、インタビューをさせていただく人の募集についても書いていますので読んでいただければと思います。めんどくさかったらその項目に飛んでください。



・今までのこと


元の企画が『バーチャル界隈活動者インタビュー』なので、バーチャルに関しての”今まで”を。

初めて”Vtuber”という存在を認識したのは、初めてキズナアイがインターネット上に出現してきた時です。「なにやらTLが同じものについて言ってるな」というような認識でしたね。そこから少し経ち、初めて動画をしっかり見るきっかけが生まれます。それというのも、2018年1月15日、ずっと追っていたソーシャルゲーム、アイドルマスターミリオンライブ(ミリオン)のサービス終了がゲーム内のお知らせに投下されました。Twitter上の繋がりもほとんどがアイマス関係で埋まっていた自分のTLはいろんな感想にまみれて、自分も何が何だかわからないし、頭が真っ白になっていわゆる『無理になる』という状態でした。

そんな『無理になる』状態の自分が思ったのは「なんでもいいからこの気分を吹き飛ばす面白いものが見たい」というもの。そしてそこで思い出したのが”キズナアイ”でした。「なんかやってるらしい」「ゲーム実況もしているらしい」「おもしろいらしい」というおぼろげな記憶をたどってみたのが、バイオ7の実況動画でした。そう、”見ようと思ったきっかけ”はこれなんです。

それをきっかけにキズナアイを見始め、ミライアカリというのが出てきたらしい、電脳少女シロというののゲームが上手いらしい……などなど、いわゆる黎明期、四天王と呼ばれ始めていた頃にはちょいちょい見ていました。その頃はまだ「動画配信のひとつ」として認識していて、アニメを見る合間に見ていた状態でした。

ですが、いろいろ体系がコロコロなっていくのを傍目に眺めつつ、いつの間にかフェードアウトしていきました。そしていつの間にか見なくなって時は過ぎ2019年8月末、ふと何を思ったのか自分はこういうツイートをします。


「なんかまたTLでVの話見るし、また見てみようかな」とふと思ったことをなんとなしに呟いた形ですね。そしてここにオススメされたのが『MonsterZ MATE(MZM)』でした。断言します、これが沼にハマるきっかけです。自分で呟いて、おすすめされたのだから見ないのはアレだろうと思い、YouTubeで検索して動画を見たら、まーーーー面白いのなんの…。いい歳こいた兄ちゃんたちがバカやったり、めちゃくちゃ笑える企画をやったりとしているわけです。就職して独り暮らしを始めてある程度の期間が経っていたこともあり、見る時間は腐るほどあったので色々見ていくうちにあれよあれよという間に…という状態。MZMはコラボも多いこともあって、そこからいろんなVtuberへと派生していく形になりました。銀河アリス、星乃めあ、天開司などもここがきっかけですね。朝ノ瑠璃などの推しを見つけたのも言ってしまえばMZMが原因です。しかも音楽もめちゃくちゃにかっこいいという始末。そりゃハマるな、という。

そんなこんなでVtuberを見だし、Vtuberの音楽も聞き、1年と少し経ったら見事にインタビュー記事まで書き始める、肩どころか沼に素潜り状態エラ呼吸もできるオタクが出来上がっていました。Vにハマるきっかけ、ということこんな感じですね。

そして、感想ブログなどは元々Vを見る前から書いていましたが、Vを見始めてから書く回数が増えました。それに関しては別で記事を書いているので、気になる方は読んでいただければと思います。


さっくりいうと”応援の手法のひとつとして「記事を書く・文を書く」というのがあるよ”というものですね。元々文を書くこと自体は好きなので、長く書くというのも苦にならないタイプということもあって、今もこうして続いている状態です。



・今のこと


インタビューと称していろんな方とお話をさせていただいている時に毎回聞いている”普段どんな活動をしていますか?”というところを、自分に当てはめると「普通に仕事をしながらアニメや特撮のオタクをし、Vtuberのオタクをしつつ、インタビューと称して記事を不定期にあげています」という風になると思います。

そもそも「どうしてインタビューなんてものをしようと思ったのか」というところがあるとは思うのですが、それのきっかけの一番大きいものに関しては”蟹亀EPについて”があったからです。蟹亀に関してはインタビュー記事と自分の感想とがありますのでよろしければ。


元は蟹亀EPの告知をした大崎氏とちまちまと繋がりがあり、たまにやりとりをしていた”ただのオタク同士”といったものだったんですが、急にどでかい告知をするし、メンツもどでかいし…というのがあり「またいつものようにブログ書こうかなと思ったけど、多少付き合いがあって話も聞けそうなら聞きに行った方がいいのでは?」となぜか思ってしまったのが一番大きい。そこで初めて会話を録音し、文字起こしをして、インタビュー調の記事を書いて思ったことが「自分がやりたいことってこれなんじゃないか?」というもの。

「こんなにいろんな人がこの界隈にいて、めちゃくちゃ面白いものを作ったり、すごいことをしているのに、その”人”のことがもっと知られていないのはもったいない」ということも話を聞いたりして思ったことでした。この1年とちょっと入り浸ったバーチャル界隈というもの、企業も個人も入り乱れてすごいものがどんどん生まれていくし、「え!?あの有名な○○さんも関わってるの!?」や「こんなにめちゃくちゃいいもの作ってるのにみんなまだ知らないの!?」が双方とも多発するというある意味奇特な場所だと思います。イベントオーガナイザーや作曲家、作詞家、イラストレーター等々…そんな”すごい人たち”のことをもっと界隈的にも知って欲しい、自分も新たに知りたい、ということが根底にあります。自分の情報発信力がいくらほどのモノかは自分では計れないですが、少しでもそういった風に貢献できていればとは思っています。

実際、インタビューを書いてから「インタビューされた人と付き合いあるけど、逆にここまでのこと聞いたことなかった」というのも耳にしまして、改めて話を聞いて、情報として”その時を切り取って”置いておくというのは有用なのかもしれないと、我ながら思いました。自意識過剰かもしれないですけど。

”文を書く”ということに関して、影響を受けていることはあと2つあります。1つ目が”ちゃらんぽらん隊”で、彼らからもらった言葉が今でも文章を書くということ自体の支えにもなっています。というのも、彼らのイベントに行った際に手紙を渡したんですが、その時に「絵とかのファンアート描けない分、こうして文しか書けないんですけどね」というやりとりをしたんです。そして返ってきた言葉が「文章も立派なファンアートですよ、めちゃくちゃうれしいです」という言葉でした。この言葉をもらったおかげで今も”ファンアートという側面”も持ってブログなどを書いています。そのイベントに関してもブログ書いてます。


そして2つ目がぶぎぼ(BOOGEY VOXX)のFraさんが主催として行われた”ソクブイカイ”というインターネット上での同人即売会ごっこ。この場で初めて”開催される何かの為に文章を書く”ということをしました。


こちらの記事をソクブイカイでの凸にて宣伝させていただき、Fraさんからも「こういうものも求められてる」という言葉をいただきました。好きで書いてるものをこうして直接褒められるということを多く経験したのも影響のうちです。


というわけで色々な影響のもと、そこそこの数の記事をアップしてきたわけですが、インタビューも不定期にちまちまと続けていこうかと思っています。インタビューにて「これからどうしていきたいか」というのもお聞きして記しているので、それを誰かがもし読んで「誰かと誰かが手を組む」といったことがあれば自分としてはうれしいと思います。もちろん、色々な人に読んでもらって、インタビューをした人がもっと知られていってくれればと思います。



・これからの話


”これから自分がどうしたいか”という部分なのですが、他の方からどう認識されているかはさておき、いまだ自分ことを”ライター”や”クリエイターの範疇の1つ”として認識していません。していないというか、自分の技量や自意識が周囲から認定された”それ”に追いついていないと思っているというか。なので、ひとまずは「自分はライターの端くれです」といえるくらいには自分の意識を持っていきたいな、というところがあります。

やっぱり、そういう意識を持ってこれから活動していくのか、持たずにしていくのかではえらくたいそう差が出ると思いますし、一種の責任感としても、話をしてくれる人たちに対して持っていかないと失礼だよねっていうのもあったりはするので。まあそうなると、実力というか場数というか、そういうものを増やしていかないといけないなとは思います。

あとは、元々はてなの方で投稿していた感想やらダイレクトマーケティングやらもnoteの方に統合しようかな?どうしようかなっていう気持ちですね。noteだとね、閲覧数が明確に数字で見れるんですよね!いや、それだけじゃないんですけど。もう、投稿プラットフォーム統合した方がいいのでは?っていうのがあったりします。noteの方がタグも付けれたりしますしね。悩み。ちびちびとnoteでも投稿していこうかなとは。

なんにせよ、めちゃくちゃ詰めて書こう!みたいなことはなく、自分のペースで書いていこうかなという意思ではあります。ありがたいことに、自分が思っていたよりも結構な方にインタビューが読まれているようなので細々と続けていく所存ではあります。

ゆくゆくはどこかに寄稿とかもしてみたいですね。自分の書き方のスタイルだと難しそうな気配はありますが、望みは高く。

そしてもう1つ!DJも頑張りたい!!!!ホント!


・インタビューを企画として


最初は”インタビューのようなもの”として、本当に下手の横好き、趣味の延長線上で思いつきで始めたものではありますが、こう”ある程度しっかりとしたもの”として進めていこうかなと。それにあたって、しっかりと企画説明スライド的なものとかも出していこうかなっていう。

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後々Twitterにも同様の内容を添付したツイートを投稿しようとは思っています。見た通りではあるんですが、謝礼などに関しては正直「そもそもインタビューってする側とされる側どっちがお金出すものなの?」っていうところから始まるくらいにわからないのもあります。

対象はバーチャル界隈で活動をしている方で、していることについては問わずといった感じ。やろうと思った経緯は先にも述べはしましたが、「こんなにいろんな人がこの界隈にいて、めちゃくちゃ面白いものを作ったり、すごいことをしているのに、その”人”のことがもっと知られていないのはもったいない」っていうもの、「そういう人たちがどういうことをしているのか」っていうものですね。

おそらくこれを書いている現在、”日向キタロー”というネームブランドはないと思われますが、自分という存在を使って「自分のやっていることを宣伝して、加えて好きな人のことも宣伝しませんか?」っていうことですね。それを聞いたうえで、動画を掲載する場合は「その投稿者の方に許可を取って掲載する」という方法を取りたいと思います。自分のnoteは収益を得れる状態でもないので、いらないのかもしれませんが、”企画として”自分が「しっかり動かしていこう!」と思ったのでその部分はしっかりした方がいいだろう、という思いからですね。責任をしっかり負いたいっていう。「こういう風にインタビューとして宣伝ももらいましたよ」というのが当人にも届いてほしいなっていうのもありますが。

TwitterのDMはフリーにしているので興味や「自分こういうことやってるよ!」っていうのがあればご連絡ください。

あとは、インタビュー以外の部分でもイベントの感想や、好きなV・好きな曲に関してのダイレクトマーケティングも続けていこうと思います。アウトプットの練習にもなりますしね。

文を書く・言葉を綴るという点で他にやってみたいと思うことは作詞ですね。なんとなく「誰かと何かをしたい!」っていう思いもあって、インタビューはすごく個人的な話にはなりますが「”誰かと”なにかをした」っていう感覚が薄いかなって感じているので、そういうところでも関わりたいな…みたいな欲があります。こういうブログと作詞とでは使う脳の部分や筋肉が違うのは重々承知の上で。コトバで何かを届けたいな、っていう欲ですね。



・おわりに


ある程度ざっくりと自己紹介などをまとめたつもりではありますが、実際これは自己紹介になっているのか…。少なくともルーツはわかったかな…?とは思います。思いたい…。他に聞きたいことがあれば言っていただければ答えますし補足もします。

ともあれ、ただのバーチャル界隈のオタクとしては「これだけ”面白い”が溢れている世界」をいろんな人に知って欲しいし、教えてくれたところに報いたいっていうのが一番です。言ってしまえば”バーチャル界隈に対するファンアート”みたいなものです。人を知る・モノを知るっていうこと自体も面白いことだと思いますし、それが広まればいいなとも思っています。

とりあえず自分はこの世界が大好きになってしまったので、なんかしたいです!っていう話!

少しでも”自分というもの”とそこから生じた思いが伝わっていれば幸いです。


それでは。

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