NFCカンファレンスチャンピオンシップの感想

『オードリーのNFL倶楽部』という番組を観るようになり、NFLにハマってから3年になります。
(ファン歴としてはおひさま→リトルトゥース→NFLという異色の経歴です。)

はじめのうちは好きなチームの試合をハイライトをYouTubeで観る程度でしたが、最近では時間があればフルのゲームを観るようにまでなりました。
また、『5th down challenge』というYouTubeチャンネルなどで、詳しい戦術や選手についても勉強中です。
同じく初心者であるフジャースさんに勝手に親近感を抱いています。

応援しているチームはLos Angeles Chargersです。
ルーキーイヤーのJustin Herbertのプレーに魅了され、虜になりました。Herbertの他にも攻守共にフレッシュで華のある選手が多く、応援しがいのあるチームです。
しかしながら、今シーズンのChargersはプレーオフ初戦にて歴史的敗北を喫し、早々にシーズンを終えてしまいました。
ファンとしては忘れたい記憶です。

そういったわけで、今はいちNFLファンとしてプレーオフを観戦しています。プレーオフも佳境を迎えているNFLですが、今回はその中でも先日行われたNFCカンファレンスチャンピオンシップについて書いていこうと思います。

Philadelphia Eagles(PHI) vs San Francisco 49ers(SF)


ラインが強い両チームの対決となったわけですが、とにかくPHIのOLが良かったですね。
パス偏重となりがちな時代において、ランをしっかりと展開できるチームはやはり地力を感じます。また、パスが通らないから仕方なくラン、というわけではなくランとパスをゲームを通してバランスよく組み立てることができている印象でした。PHIにとってはまさに理想的なゲーム展開をできていたのではないでしょうか。

一方、49ersはかなり苦しい展開となりました。
ルーキーQBのBrock Purdyのシンデレラストーリーを期待していましたが、最初の数プレーで怪我を負い、離脱を余儀なくされました。またその後出場した控えQBも脳震盪で離脱となりました。当然そのような状況では力を発揮できず、結果は大差での敗北でした。さぞかし49ersファンは悔しかったでしょう。

49ersは怪我に泣かされた一年という印象です。その一方で、2人のQBの離脱を経てもカンファレンスチャンピオンシップまで来れる地力を感じます。また、Brock Purdyという逸材を発見できたという成果もありました。来年も非常に楽しみなチームです。

地力という点では、私はGaroppoloがいなければ49ersはここまで上がってこれなかったと思っています。巷ではTrey LanceやBrock Purdyに期待する声が大きいのですが、今シーズンに限って言えばGaroppoloの貢献度もかなり大きかった印象です。

しかしながら、Garoppoloではプレーオフでここまで勝ち残れたかは疑問が残るのもまた確かです。放出の噂もあるGaroppoloですが、来シーズン以降の動向も気になります。控えQBに置いとくにはもったいない存在ですが、49ersのシステム的にはGaroppolo、Purdyの2枚でやっていくのが理想なのでしょうか。贅沢な悩みです。


次回はAFCカンファレンスチャンピオンシップとスーパーボウルの展望についてです。(多分)




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