「あの人」について

 実際に「あの人」が居たかは分からない、ただの夢や妄想だったかもしれない。
けれど、妙にリアルだった。

 名前も顔も分からない、というか覚えていない。喋った内容も全て覚えていない。
でも、何故か男の人だということは分かる。

 なのに、何故あんなに私が「あの人」のことを探して待っているのか。

 それは、出会った時期や天候、場所、「あの人」の服装、それだけは覚えているからだ。

でも、最近になって「あの人」が空想の人物だということを認めてしまった。
いや、認めさせられた。と言ったほうが正しい。

 私は「あの人」がまだどっかに居ると思って、そのことを生きていくための理由にしていた。

    なのに、それを否定された。

ソイツのことを信用していたから、話したら何か変わるかもしれないと思って話した。
そうしたら、
「そんな人もう居ない、死んでるよ。」
と、言われた。

 私は生きていると思って、話したら何か肯定してくれると思って信じてたのに、裏切られた。心が空っぽになった。
 私は必死に「死んでいない生きてる!」と言ったのにずっと否定してくる。

 生きるための希望が無くなった
 ソイツに奪われた

 今はそこまでソイツを恨んではいないが、
その事を否定された時、死にたくなったし、
ソイツを殺したくなった。
 私がされて嫌なことを平気でしてくる奴なんて死ねば良いと思った。

 トラウマとされて嫌なことがその時に増えた。最悪だった。
 今はそんな奴とは別れてるから良いけど。


 でも、今思うと「あの人」は神様だったのかもしれない、よく神社に連れて行ってくれたから。だから、たまにその神社に行く。

 この話は全て私に起こったことです。
 創作じゃないです。

たまに「あの人」の事をTwitterで話してる時に出してしまうので、ここに書きました。

 まだ、トラウマの事とか書きたいけど
 良いかなぁ…

ここまで読んでくれてありがとうございます

後、ソイツというのは元彼ですね。
早く◯ねば良いのに…

なんか質問あるのであれば言って下さい。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?