ICL手術レポート~二か月後まで

物心がついた時よりメガネ、強度近視、乱視もありコンタクト、メガネ度数も適切に矯正するとまた下がるのではないか?と思い一度はオルソケラトロジーにしました。強度近視すぎたため0.1→0.5までは上がりましたが使用感よりも角膜に傷がつく、ということが半年の使用の中で4回もあったことがきっかけでやめました。

よくなりたくてしてるのに目が痛くて真っ赤になってばかりじゃ意味がないと。

ありがたいことにお試し料金4ー5万だけで済んだのがまだ救いです。

合わないのなら合わないとはっきり言って欲しかったです、先生。

あとオルソは安定して毎日絶対その視力になる保証がないです。朝起きた時に全く矯正されていなかったときの絶望感たるや。

オルソケラトロジーについては、またまとめます。


実はかなり昔よりICLを知っており、調べ、主治医の先生もこの方に依頼するというところまで決まっていたのですが高額なため手が出にくく一年半ほど放置しておりました。

が、2019年9月重い腰が突然上がりカウンセリング→診察→視力検査→1ヶ月後に手術と決めてまいりました。

有料とはなりますが術後3ヶ月をすぎ、予後通院での対応も安心のできる病院を明かしています。半日入院の扱いにもなるので病室の画像、術後の目の写真張り付けております。





<術前検査>
視力検査がかなり精密に行われます。
視力検査だけで1時間かかるくらいです。
これでレンズの度数が決まるらしいのでしっかりとやりました。
本当に微調整もあります。
一生ものなのでちょっとでもおかしかったら言いました。
オルソケラトロジーの後影響を考慮してもらい、二回行いました。普通の方は1日で済むと思います。
後は目の写真を撮ったりするのですがとりあえず眼科でよくやる機械に顎を乗っけてたら終わります。
診察室でトーリックレンズ(乱視用のICLレンズ)にするかどうかのお話。
普段から手元や画面を見ることが多いのと
せっかくだからしっかり治したいと思い利き目の右目はトーリックレンズにしました。
左目は目の表面を切って乱視を調整するとのことでした。
トーリックレンズの場合、挿入する場所がシビア、ずれた時が…と話してました。
なので私は右目が乱視専用のトーリックICLレンズ、左目はノーマルなホールICLレンズとなっています。
かなり下調べして3年弱、ずっとやるのなら清水先生にお願いすると思ってたので特に不安もなく気楽に診察も受けてました。

あ、検査の時に目薬で瞳孔を無理やり広げるのでそれの後は老眼のように携帯が手元で見えなかったり眩しかったりします。

<手術当日>
これが一番辛い。早起き。
受付を8時半までに済ます。一番難しいよ!
もちろんコンタクトはせず裸眼で向かいます。
15時には帰れるそうなのですが半日入院扱いとなり個室をあたえられます。
半日だしシャワーは浴びれないので特に持っていったほうがいいものはないかな。
眼鏡ケースは忘れずに。
書類も忘れないでね…入院の手続き書類…
8時半 入院手続き
9ー10時 術前の目薬など
10時-11時 手術(20分くらい)
下手なホテルより広いしご飯も美味しかった。
11時半 部屋に戻る、目薬の説明
12時 お昼ご飯、目薬点眼
13時 目薬点眼、術後の診察
14-15時 退院手続きなど

この辺は普通だと思うので質問がない限り省略

画像1

術後は翌日の写真がこちらです。
黒目の上側を切開しているので血管が切れて赤くなってますが痛みとしては鈍痛…?かな。
気にすれば気になるかも。
黒目を切開しているのであまり人から見えません。人前でこんな顔せんしね。

防眼めがねを翌日の検査まではつけていてね、とのことで貸し出しシールが地味に恥ずかしかった。


山王病院の清水先生指名でお願いしました。

その後は五十嵐先生に見てもらっています。

後悔はありません。術中どうしても明るい光に目を逸らしがちになってしまいご迷惑をおかけしましたが優しく指示を出してくれます。

テキパキとしていて30分かからなかったんじゃないかと思います。

目薬麻酔のため、術中の痛みはICLレンズを挿入される時に少しの圧迫感を覚えるくらい!違和感かな?という程度なのでコンタクトに埃が入った時に比べたら全然痛くありません。

左目から手術をし右目も15分ほどで終わり、待合に戻る頃には左目の麻酔も溶けておりすでに前が見えておりました。

画像2
画像3

ざっくり2ヶ月の検診

デメリットとしてはまだ見える世界に慣れきれておらず眼精疲労がひどい。

話を聞くと過矯正にもなっていないのでピントを合わせるための筋肉を動かす交感神経、副交感神経がまだ適応しきれてないのかなとのことでした。精神薬などを飲んでいると適応に遅れることが多いそうです。私の場合薬もあるのですが、元からかなり弱くコンタクトを作っていたため余計に見える!!!という圧が強いのが原因でした。

最初に懸念されていたグレア(光が輪っかに見えるやつ)は1ヶ月くらいで収まり今は特にありません。

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