今週のベイスターズの話2024 NO.18 低迷したチームに見られる行動

贔屓目線なしでストレートに自分の考えを書きます。

前回の記事

●◯● ◯◯● を最低条件とした、これ以上の結果を出せなければ滑り込みAクラスは完全終了との予想。

台風で1試合が流れたため、◯が一つ消える流れ。



広島戦

1試合目の不可解さ

意味がわからない、その一言。
森は1軍にあげるまでは散々2軍で先発調整させていたのに上にあげたら常にショートイニング。
さらに我慢できずにさっさと交代させてイニング途中の投手の方が失点するという。

我慢の出来なくなった首脳陣ってその後に影響するよね。
だいたいその年ないし次の年には解体しているイメージが強い。

長期的な計画で采配が出来ているとは思えない。

そもそも制球難で苦しんでイップスになった京山に対してランナー溜めた場面で出すとか尚更である。

結局京山が完全にぶち壊して終了。

まだ1/3シーズン残ってるにもかかわらずこんなチームの士気を下げるような采配をする理由はなんなのか。

NPBでこういったブルペンデーという作戦は基本的に否定派です


2試合目は典型的な流れの悪さ

まさしく勝ったけどカード的には負けたという理由になるのは2試合目。
東というカードを今のノムスケ相手で消化してしまったところ。
東が2試合目に投げるようになってから確実に勝てる組み合わせが増えるともいえるが、東のスタッツで相手エースに投げ勝つが出来なければカード勝ち越しが狙えない

1試合単位で見ると完勝に近いが、全体で見ると1勝のために2敗している。
そのためのジャクソンでもあるが、週頭ローテの修正の玉突きで大きく星を得ていくことは今まで以上にキツくなると思う。


森原

結構前から森原はガス欠状態で常にランナーを出していた。
それがここにきて爆発が続いている。

だからといって抑えを失格の烙印を押された山崎にしようとはならないでしょ。
そもそもその山崎だって安定して打たれているのに。

変えるとするならばウェンデルケンしかないのだが、正しいポジションは7・8回で使うことなので完全崩壊一歩手前

こういう中継ぎの弱さも際立ってるからこそブルペンデーとかいう謎起用は理解できない


巨人戦

石田について

今まで言ってきた弱点がそのまま出たような展開に。
石田って勝負球しかないんだよね、だから常に投球が苦しい。
クイックやフィールディング、バッティング全てにおいて余裕がない
新人だからでなあなあにされる部分とそうではない部分がある。

令和の摂津になれるだけの可能性を秘めていながらこうして結果が出せない部分がある。
なんならシンカーが一番の持ち玉であるはずが一番打たれている
言ってしまえば山崎理論(高めに抜ける2シームがタコ打ちされてる状態)と一緒
これでは隅に投げるということしか武器がない。

一番ひどかったのは先制を許した守備だが、投手は反応してしまうところ。
でもこれを我慢できなければ同じ失点の仕方を繰り返すだけで、それが無理ならあれが捕れるようにならなければならない。
当たり的にも強襲でもなんでもないただのゴロだから言い訳はきかない。

ストロングポイントがウィークポイントに完全に埋もれている所以がドラフト5位にしかならなかった部分なのだろう。

自分の武器を本当の武器にするためにはどうするのかが解決できなければ、前回も言った通りここで成長が止まる。

繰り返し繰り返し

林の打撃を見て巨人の振りを見て、強く振らないやつはヒットにもならんという意見しかでない。

この試合は本当にわかりやすくその理由が出ている。
打のチームであればやることは巨人と同じことであり、カットや粘りのようにファールだけを打つ打ち方を誰一人としてやることは意味がない

いい感じに打球がとんでもショートライナーでしょ?
強く振らないんだからあれ以上打球速度も角度も付くわけがない。
じゃあどうなるかといったらポテンヒット以外ロクに安打を打てないということ。

そういった小技を効果的にするために一番最初にすることはカットの練習でもなければ強振なのだ。

だからやってること一つ一つに結果が生まれない。
林を例に出したが、全選手そう。

今一番良い手本として梶原がいるのに打撃に自信がなければ無いほど強く振るという基本がどっかいっている

劇的に見えてなんにも変わらず

1試合目の乱闘騒ぎ。
きっかけは横浜側の危険球に近いボール。
その後、筒香に対してかなり際どい死球でちょっとした乱闘騒ぎに。

まあ報復だよね。
巨人は阿部だし普通に考えたらそうなる。
とはいえ、原因はこちら側だしという。

それでもオースティンのように闘志を剥き出しに出来ないとダメな部分でもある。
無駄に乱闘して怪我しても意味がないから争わないに越したことはないが、それだけ本気で試合に挑んでいるのは何人いるのだろうか。

もうほぼほぼ精神論の領域なのだが、こういう話題になっている時点でこのチームのシーズンは終了していると思っている。


これを見てじゃあ次の日は何か好転したのか?と思ったら。
結局延長まで行って点を取れたのは梶原とサヨナラHRのオースティンだけ。
それ以外スタメンのほとんどが無安打。

なんにも変わらなかったね。
いつも打ってる人が打ってるだけだった。

失点も去年からやらかしたコンビがやらかし、守備の遅さも中継ミスもすべていつも通り。

普段から勝った試合こそ反省点があると言ってるが、こういう試合を劇的な勝利で片してしまうことが何よりも成長の阻害である。

イマイチ盛り上がらないサヨナラ勝ちになってしまった。


総括と次週

9連戦後から台風を挟んでの5試合の結果は

●◯● ●◯

だった。
巨人戦の内容を考えたら両方負け越しと思ってもらって構わない。

起用法もそうだし出ている選手の半分が見ていていい気持ちにならない。

とはいえ、完全に格付けが終了した今、残りのシーズンをどう消化するか判断する必要がある。

次週

大貫-東-ジャクソン
高橋宏-松木平-松葉

濱口-石田-ケイ
高梨-高橋-小川

ヤクルト戦は互いにローテが不透明。

いつも通り、このBクラス決戦では勝ち越したい。

中日相手では今の状況であってもこのローテである以上3タテを狙いたい。
相性以上にこのローテで勝てないとどこまでも落ちていく

ヤクルトはわからない。
ローテが全体的に不明な上にこちらも1番手がわからない。
下でしっかり準備して出番を待ってる先発もロクに居ないというのがわからないところ。
ローテ以上に打てるかどうかがヤクルトとの対戦においてのポイントなので梶原・オースティン以外が働くのかどうかだと思う。

前回と同じ当たり方なので

●△◯ ◯◯● 

よりも上を目指さなければダメ。



全然期待できない。

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