今週のベイスターズの話2024 NO.17

贔屓目線なしでストレートに自分の考えを書きます。

前回の記事

予想はかなり希望というか、願望で●◯◯ ◯◯●の4勝2敗
これができなければAクラスに戻ることなど到底無理。

Aクラス相手であればさらに6連敗をしても不思議ではない状況。
Bクラス相手だとどうなるのかというのがわかる週間。



中日戦

ずっと謎の相性で宏斗に勝てていただけで、打ててはいない。
それでも立ち上がりから叩き続けてもいつも通りタイムリーは出ない。

わかりやすく打線を分断する存在がいるので繋がりようがない。
5回よりも早く3回でゲームセットだなと悟った

2試合目はそもそも中軸にヒットが無い時点で無理。

この試合でも東で負けはしなかったが勝てなかったというのはあまりにもデカい。
こうやって昨年から高勝率・連続QSを続けている投手を負けさせるような行為をしていればどこからも勝ちを拾えず、東も負のスパイラルになる。

この後もQSは続けてくれるかもしれないが、「東だから」はもうなくなったという確信が持てる試合だった。

ジャクソンはずっと良い状態を維持出来ている。
それに頼ったような試合で、松葉が乱調したイニング以外いつも通り点が取れず。

チームの状態が上向く様子を何一つ感じられなかった。


ヤクルト戦

石田はあの浮ついた7月以降、そこそこ調子を戻せている。
前にも言ったが、もっと安定感を得るのに何かがほしい。

試合内容は梶原でなんとかしたというところ。
3回で追いつけなければいつも通りで終わったと思う。
10本は打てると思うんだけどなぁ、1本まで長かった。

2試合目は珍しく牧が初回に打った。
評価するのはそこだけで、後は上位が安定してるとそこそこ点は取れるのかなとは思うが…。
点差の付いた試合(この試合は2回以降)は内容を考慮する必要がない。

それでも松尾が猛打賞してくれたのが良かった。
まだ1軍は早いのか?と思う内容が続いていただけに結果が付いてくると山本ももう少し休めるようになる。

中継ぎと同じように捕手の負担を考えて、分担できるようになると高水準で長く成績が安定できるんだけどなぁ。

3試合目で言えることは、
去年と今年の負けの象徴だろうか。
それ以外言う事があまりない。

結果がすべてのプロで毎年10敗近くする中継ぎは必要なのか?

ケイに関しては悪くはないが…なかなかこれ以上良くならないなぁ。
6回3失点前後として計算はし易いが、やっぱり物足りなさがある。
ジャクソンと比べると意図していない高めのボールが多すぎる。
球速に対して空振りが取れないストレートなのはその部分も大きいだろう。
どうしても四球から効率よく点を取られてしまう。

データ的に言えば運が悪いだけだが、ストレートの握りを変えたり何かうまくいく方法はないだろうか…。


総括と次週

終わってみれば●△◯ ◯◯●というところ、中日との相性を考えても悪い結果だったと思う。

3連勝した感覚はまるでない。

結局のところ同じようなレベルだが追い越すだけの力がない中日と、この状況でも勝ち越せないヤクルトというBクラスの序列を決めただけと感じたからだろう。

本質的には貧打で勝てないという部分に変わりがなく、見た目の数字では取れてるように感じてしまうのが良くない。

中日戦1・2試合目、ヤクルト3試合目はいつも通りだったわけだし。

原因が完全に牧であり、それがわかってる故に打順を大幅に変えている。
それが結果に繋がらず、打順を変えたところでどうやってもチャンスを潰している状況を変えられない。

良いとか悪いとかではなく事実

8月に入り、どこも得点が取れるようになっている状況でいつまでも4月のような内容であれば最後までこのままだろう。


次週(9連戦だが形式上)

森-東-ジャクソン
玉村-アドゥワ-床田

石田-大貫-ケイ
赤星-井上-菅野

7月からの大型連敗を作ったローテとそんなに変わらず、
ローテレベルでいえばそこまで相性悪くない。

広島も相対的に悪くないが、前回は玉村に完封されたようなものであり期待はできない。
本当に大瀬良・森下が当たらないからマシってだけ。

巨人相手も…良くも悪くもお互いのローテから最低限というメンツなだけに打線の良し悪しがすべてなので分が悪いところではある。

前回とはオースティンの有無の差はあるが、調子的には下り坂の状態なので過度の期待は厳禁。

今シーズン終わったようなものだが、それでも希望を持ちたいのであれば

●◯● ◯◯● がAクラス滑り込みの最低条件。

足掻けるものならあがいて見せてほしい。

というかまたマツダか…。
球場は好きだけど中継縛りのせいでマツダは嫌い。


個別:林について

現状森と比較した場合、全てにおいて優れている。
あくまでチーム内比較であり、現在のセ・リーグの平均を考えるとんでもない低レベルであることには変わりないが。

起用するにあたって、どうしても気になることがある。
それが度々出てくる「ファールを打つための打ち方」をしている点。

確かにタイプ的にはひたすらカットして粘ったりするのがよくある守備型・俊足タイプの姿かもしれない。

でも打撃の基本は引っ張りであり、それができるからカットや流しが成立するのであって、最初からカットしてるのがとても嫌だ

他球団の左打ちの率を残している選手、それも似たようなタイプの選手を見てほしい。

最初からそんなでは相手投手にもプレッシャーがないしある程度球数を使わせられるかもしれないが、本当にただそれだけにしかならない。

必要な技術ではあるが、まずは強い打球を飛ばしてヒット打つことをしてほしい。
HRが打てる打てないじゃない、これをしているうちは絶対に率もついてこない。


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