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ハードコンタクトレンズ愛用者の苦悩

私は目が悪い。
コンタクト愛用者だ。
コンタクトをしないと外に出るのは怖い。
眼鏡は持っているが、後方を見る時にレンズの端から見え方が変わるのが苦手で、眼鏡は専ら家の中専用になっている。

さて、ここまではよくある話。

ここからだ。
コンタクトの中でも私はハードコンタクトレンズ愛用者だ。

近年ソフトコンタクトレンズを使用している人が多い。むしろ「ハードを使っています」という人と出会うことの方が難しくなった。
私が「ハードコンタクト愛用者です」と伝えると大抵「なんでソフトにしないの?」という質問がくる。

理由は2つ。

1. ハードに慣れるとソフトの外し方が怖くてできない。(これは完全に私が不慣れなだけではある)
2. 乱視がひどく、眼球の形状に難があるため医者から「ハード」を処方される為。

私のように訳あって「ハード」しか利用出来ない人、「ソフト」が苦手で「ハード」を愛用している人。またそれ以外の理由で「ハード」を利用している人など、「ハード愛用者」が一定数いるはずだ。


さて、ここで何を言いたいのかというと「ハードコンタクトレンズ」愛用者の苦悩だ。


【苦悩−1】「なぜソフトにしないの? 乱視用もあるよ?」としつこくソフトを薦めてくる人がいる。


私の乱視の状態診てお医者さんに「ハードしかない」って言われている。と説明したところで「えぇーっ、本当に?他のところでもう一回診てもらったら?」と返されること約6、7割。

いや、いちいちそんなことで嘘つかないし。もう病院なんて何箇所も回ったし。すみませんちょっと放っておいてくれませんか?そんなにソフトを押し付けなくても良くありませんか?
となってしまう。

【苦悩−2】ゴミや砂埃、虫が目に入ると本当に痛い

これは本当にびっくりするくらい痛い。
まずゴミなどが目に入ったら激痛が走り、平衡感覚がなくなる。
自転車に乗っているときに目にゴミが入ると、すぐに停止しないと事故のもとになる。
激痛に耐えフラフラしながら水のある場所を探すというのは苦行に近い。
ただし、コンタクトを外して洗ってしまえば何もなかったように痛みがなくなることが殆どではある。

とはいえやはり運動場や畑、海は怖いので用心が必要だ。


それでも私はハードを愛用していく。

お手入れは簡単だし、
無くしたりしなければコスパはいいし、
それに、君がいなければ私の世界はいろんなものが重なり過ぎて何が正解かわからなくなるのだもの。

時々起こる災いは受け入れるよ。
だからどうぞお手柔らかに宜しくお願いします。

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